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映画「名探偵ピカチュウ」がScreenX上映。3面・視界270度ポケモンだらけ

「ポケットモンスター」の人気キャラクター“ピカチュウ”を実写映画化した「名探偵ピカチュウ」が、5月3日より全国のScreenXシアターでも上映されることが決定した。正面と左右の3面・視界270度を覆うスクリーンをピカチュウが動き回り、数多くのポケモンキャラクターが視界いっぱいに広がるという。

「名探偵ピカチュウ」5月3日(金)より、全国ScreenXシアターにて日本先行公開
© 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. © 2019 Pokémon.

映画「名探偵ピカチュウ」は、「ダークナイト」や「パシフィック・リム」シリーズを手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズが最高峰のスタッフ・キャストを集結させ、“ポケモン”を実写化しか話題作。見た目はカワイイのに、中身は“おっさん”、そのうえ人の言葉を話す自称・名探偵のピカチュウを演じるのは、「デッドプール」で主演を務めたライアン・レイノルズ。相棒役には新鋭のジャスティン・スミス、ヨシダ警部補役に渡辺謙が出演している。監督は「シャーク・テイル」「モンスターVSエイリアン」のロブ・レターマン。

名探偵ピカチュウ
© 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. © 2019 Pokémon.

ScreenXは、両側面(壁面)にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画が鑑賞できる上映システム。ScreenX版「名探偵ピカチュウ」では、3面のスクリーンを使って動き回るピカチュウとポケモンたちの活躍を投映する。

ポケモンの秘密が隠された森での追撃戦では想像で作り上げた都市が“半分に折れた”かのような大地の様子が映し出されるほか、地下クラブにおけるポケモン・バトルシーンでは鉄の檻で囲まれた舞台、ライムシティーで行なわれるポケモン・パレード、クライマックスの対決シーンなど、ScreenXならではのワイドな映像と左右を動き回るスピード感が味わえるという。

ScreenX版の上映シアターは「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」(東京)、「ユナイテッド・シネマ 福岡ももち」(福岡)、「シネマサンシャインかほく」(石川)、「シネマサンシャイン下関」(山口)の4カ所。鑑賞料金は劇場により異なる。

【公式】映画「名探偵ピカチュウ」WEB用プロモ映像②

あらすじ

かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。

それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。

「お父さんが事故で亡くなった―」。複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。

荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。

かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。「ハリーはまだ生きている」。ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!