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ピカチュウに話しかけてテレビや照明を操作「ねえ UchiPika」。日常会話も
2019年5月31日 12:35
タカラトミーは、言葉を認識して家のテレビや照明ライトをつけるといった“お願い”を聞いてくれる、ピカチュウのロボット「ねえ UchiPika(ウチピカ)」を8月3日に発売する。価格は3,990円。
「ねえ UchiPika」は、言葉を認識して家電を操作できる学習リモコンを搭載したピカチュウのロボット。テレビなどの赤外線リモコンの信号を登録すると、その機器のON/OFFや、音量調整、チャンネル変更、部屋のライトのON/OFFなどが可能。
「ピカチュウ」と呼びかけると指示の待機モードになり、その後「テレビを見たいな」、「明るくしたいな」などの言葉を話しかけると動作する。
機器の操作以外にも、「いってきます」、「ただいま」などの言葉に加え、「うたって」と話しかけると歌ってくれたり、“10まんボルト”の技も出してくれる。さらに、「おはよう」から「おやすみ」まで日常で話しかけたくなる言葉にいつでも反応するという。別売の単4電池3本またはACアダプター(TYPE5MU対応)で動作。外形寸法は80×80×123mm(幅×奥行き×高さ)。
同社は「開発では、ピカチュウが今何と言ってくれたのか、意味が伝わるような反応にこだわった」としている。昨年発売した、音に反応して色々な仕草でこたえるロボット「ねえ HelloPika(ハロピカ)」の人気を受けて誕生。HelloPikaユーザーからの要望を受け、家電の操作や日常会話の認識でコミュニケーションの精度を高めたという。
なお、既存のHelloPikaの仲間として、新たにイーブイのモデル「ねえ HelloVui (ハロブイ)」を7月11日に発売する。価格は2,990円。HelloPikaと同様に、返事をしたり歌ったり、笑ったりと、たくさんの仕草をランダムに行なう。外形寸法は約75×60×115mm(幅×奥行き×高さ)。電源は単4電池2本。