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車のスペアタイヤ収納部に置けるJBLサブウーファ。最大880W車載アンプも

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのカーオーディオ新製品として、車のスペアタイヤホール内に設置できる車載用アクティブサブウーファー「BASSPRO Hub(バスプロ ハブ)」と、省スペースなクラスDの4chパワーアンプ「STAGE A9004」を25日より発売する。価格は、BASSPRO Hubが50,000円。STAGE A9004が23,000円。

BASSPRO Hub

車載用アクティブサブウーファ「BASSPRO Hub」

軽量なグラスファイバー製ウーファーコーンを採用した279mm径(11インチ)のユニットと、定格200W(ピーク時400W)のクラスDアンプを内蔵。スペアタイヤの内側に置けるサイズで、ネジで共締めするだけで簡単に固定できるという。15インチ・195mm幅以上のスペアタイヤの内側に適合する。

スペアタイヤの内側の空間を活かし、ラゲッジルームやシートなどのスペースを占有したり使い勝手を損なわず、「JBLならではの迫力のある低音」でカーオーディオの音質を向上させられるという。

運転席から手元で低音を調整できる有線リモコンが付属し、カーオーディオシステムに合わせてクロスオーバー周波数やゲイン(音量)、位相を調整可能。低域強調のBASSブーストが利用でき、オフにもできる。通常のRCA(ラインレベル)入力に加え、スピーカーレベル入力にも対応。ヘッドユニットにライン出力が無い場合、スピーカーケーブルからの出力を分岐して入力できる。

周波数特性は30~150Hz、クロスオーバー周波数は50~150Hz。外形寸法は360×165mm(直径×高さ)、重量は約9.8kg。

省スペースで90W×4ch出力のアンプ「STAGE A9004」

外形寸法145×268.6×50mm(幅×奥行き×高さ)の省スペース設計を採用した車載用パワーアンプ。フットプリントが小さく、様々な車のシート下やラゲージスペース、グローブボックスの奥などに設置できるという。

STAGE A9004

クラスDで定格出力90W×4ch(4Ω)、110W×4ch(2Ω)、220W×2ch(ブリッジ接続時、4Ω)。ブリッジ接続にも対応し、ツイーターとサブウーファーを別のアンプで駆動させるといった接続方法も可能。最大出力は880W。周波数特性は20Hz~20kHz。

RCA入力とスピーカーレベル入力に対応。また、組み合わせるスピーカーに応じてクロスオーバーやEQを設定できる。重量は約1,806g。