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i-dio、ドライバー向け新チャンネル「Voice Road Channel」。ロボットアナ登場

VHF-Low帯を利用した放送サービス「i-dio」は20日、自動車ユーザー向けの新たな放送チャンネル「Voice Road Channel」を新規開局した。「“アクティブに移動する人たち”を応援するコミュニティ・チャンネル」と位置づけられており、カーライフの最新情報、ドライブミュージック、気象やスポーツなどの情報を提供。ロボットアナウンサーのキミノ ミライとアスノ タスケがナビゲートする。放送エリアはi-dio全放送ブロック(全国)、放送時間は5時~23時(※毎日23時~翌5時は放送休止)。

「Voice Road Channel」

チャンネルの核となるのは、ドライブやスポーツ、アウトドアライフを愛する人々の生の声を届ける「Voice Message」。その道のプロフェッショナルから地域を支えるアマチュア、各ジャンルで活躍する学生、未来のスターを夢見る子供たちなど、様々な人々のメッセージをSNSのように散りばめる。メッセージはすべて、出演者が自分の出身地を名乗ってから始まるスタイルで、全国から地域の生の声が届く。近い将来には位置情報サービスを活用し、人と人、人と街との連動も視野に入れているという。

自動車専門メディア「MotorFan」との連動番組「クルマと遊ぼう!」や、日本気象協会とのコラボ番組「お天気日めくり」など、各界の専門メディアとのコラボ番組も用意。おでかけやドライブに役立つ情報を揃える。

ドライブミュージックも流れ、音楽のプロによる選曲とともに、インディーズアーティストの声も集め「日本一インディーズ楽曲を放送するチャンネルを目指す」という。

集まった声を二人のロボットアナウンサー、キミノ ミライとアスノ タスケがナビゲート。近未来の車内空間をイメージした構成で、「一歩進んだカーラジオをお愉しみいただける」とする。

i-dio(アイディオ)は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた電波帯域(VHF-Low)を活用したサービスで、映像や音声、データなどをデジタルで届けるマルチメディア放送。対応チューナー、またはアプリを使って聴ける。ジャパンマルチメディア放送と、関東・甲信越ブロックではソフト事業者の東京マルチメディア放送が展開している。

「Voice Road Channel」