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2基のETLで音質強化したBLUE EVER BLUEイヤフォン「868PRO」
2019年6月4日 10:00
シースピリッツは、ETLモジュールを2基搭載して音質を強化した、米BLUE EVER BLUEのイヤフォン新モデル「Model 868PRO」を7日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,800円前後(税込)。カラーはブラック。
Model 868PROは、10mm径のダイナミック型ドライバー1基と、高音質化技術「HDSS(High Definition Sound Standard)」を採用したBLUE EVER BLUEイヤフォン「Model 868EX」(’18年発売、実売4,500円前後)の姉妹機と位置づけられている。「春のヘッドフォン祭 2019」で参考出品しており、発売日と価格が正式に決まった。
ETL(Embedded Transmission Line)モジュールは2基(868EXは1基)搭載。従来の868イヤフォンシリーズの音の特徴を受け継ぎつつ、再チューニングを施して「⾼⾳域と低⾳域における⾳の分離の向上」と「ホールで聴いているかのような反響・⽴体感」を実現した。
ハウジングは868EXと同じアルミ筐体。868EXから移植した高品質ケーブルを採用し、耐久性や外観品質、音質の向上を図った。ケーブル長は1.2m、プラグはセミL型。周波数特性は20Hz〜20kHz、感度112dB、インピーダンスは16Ω。5種類のイヤーピースとキャリングポーチが付属する。