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小田急電鉄・新宿駅に10m超のLEDビジョン「新宿駅デジタルウォール」

小田急電鉄は、新宿駅西口地下コンコース外において、10mを超える新宿西口エリア最大級のデジタルサイネージ「新宿駅デジタルウォール」による広告配信を7月1日から開始する。

「新宿駅デジタルウォール」のイメージ

横10.24m、縦1.92mのLEDビジョン。従来型にはない技術として「天気や気温などの環境情報等と連動した配信機能」を搭載するほか、今後順次、IPカメラにより、見る人の属性や流動等の計測機能も取り入れる予定という。これにより、提供すべき情報をリアルタイムに発信することや、広告の内容がどのような人々に届いているのかの分析も可能になる。

小田急電鉄では、これまでも新宿駅西口や南口にデジタルサイネージを設置してきたが、 今後は新宿駅デジタルウォールと広告内容を連動できるため、「新宿エリアで一体的な広告展開も可能。新宿駅は、1日の利用人数が約350万人と、世界最大規模のターミナル。「 常時お客さまでにぎわっていることから、小田急電鉄は 広告出稿ニーズが非常に高いエリア」と分析している。