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LINE MUSIC、誰でも無料で5,400万曲が聴ける「ONE PLAY(仮)」
2019年6月27日 17:35
LINE MUSICは、無料で5,400万曲が聴き放題ける独自音楽サービス「ONE PLAY(仮)」など、3つの大型アップデートを今夏より順次開始する。
今回の大型アップデートは、サービス開始から4周年を迎えたのに合わせ“音楽とのさらなる出会いを創出する”というNEXT-LINE MUSIC構想の一環として実施するもの。内容は、独自サービス「ONE PLAY(仮)」の実装、UIの大幅アップデート、MVが視聴できる「MUSIC VIDEO」機能搭載の3つ。
「ONE PLAY(仮)」は、今まで30秒尺でしか聴けなかった無料ユーザーでも、5,400万曲全ての楽曲を1回ずつフル尺再生することができるサービス。開始は'19年内を予定する。友人同士の会話で登場した楽曲や、話題の楽曲を聴きたいと思ったときにすぐ聴くことができるという。また1度聴いた楽曲は、一定期間経過すると再び聴けるようになる。
LINEでは“世界初の独自の音楽フリーミアムモデル”としており、「音楽との出会いの入り口をよりオープンすることで、さらなるストリーミング市場の活性化を目指す」としている。
UIも大幅刷新する。好みにあわせて背景の色が選べる「ライト&ダークテーマ」や、音質調整などができるイコライザー機能を追加。さらにユーザー個人の最適化を図るため、好みに合わせたジャンル・ムード別のデイリー更新型プレイリストや、シチュエーション・ジャンルをテーマに自動再生するラジオ機能を搭載。
今後は、AIとの連携を強化し、OCR技術を活用した簡単プレイリスト移行機能や、VOICE Searchも実装予定。UIの変更は'19年秋に実施予定。
このほか、'19年夏にはLINE MUSIC内でアーティストのミュージックビデオが視聴できる「MUSIC VIDEO」機能を搭載。音楽を聴いて気になったアーティストのミュージックビデオがそのまま「LINE MUSIC」内で視聴できるようになるという。
LINE MUSICは、邦楽・洋楽問わず5,400万曲以上をラインナップする音楽ストリーミングサービス。アーティストや楽曲ごとの検索や、最新ヒットチャートやプレイリストなど、自分好みの視聴スタイルで音楽が楽しめる。プロフィール画面に好みの楽曲を設定できる「BGM設定機能」など、「LINE」アプリと連動した機能も特徴。有料プランは、BASIC(Android端末限定・1カ月20時間)と、PREMIUMの2種類。一般/学生料金は、BASICが500円/300円で、PREMIUMが960円/480円。
2015年6月11日のサービス開始から4周年に合わせたランキングを発表中。「4周年ランキングTOP100」、「4周年BGMランキングTOP100」などのプレイリストを設け、人気楽曲を聴くことができる。