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オーテク、SOLID BASS初の完全ワイヤレスイヤフォン。重低音再生15時間

オーディオテクニカは、重低音再生にこだわった“SOLID BASS”シリーズの新モデルとして、完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-CKS5TW」を12日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,900円前後。カラーは、ブラック、ブルー、カーキの3種類を用意する。

ATH-CKS5TW(ブラック)

SOLID BASSシリーズ初の左右分離型Bluetoothイヤフォンで、「“完全ワイヤレスでも迫力のある低音が聴きたい”という声に応える製品」としている。

2層の振動板を採用した新設計の10mm径大型ドライバーを搭載。「硬度の異なる素材(PEEK+TPU)を振動板に積層し、低音の深さと中高域の鮮明さを際立たせた」という。再生周波数帯域は5Hz~40kHz。出力音圧レベルは110dB/mWで、インピーダンスは16Ω。

内部構成

ホールド感を高める専用設計の3Dループサポートに加え、快適な装着感と共に高い密閉性を両立する完全ワイヤレス用のイヤーピースを新設計。放射形状デザインにより音抜けが改善し、高音質を確実に耳へ届けるという。

ATH-CKS5TW(カーキ)

MEMSマイクを内蔵し、通話も可能。Bluetooth 5.0に準拠し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。コーデックはAACとSBCのほか、aptXにも対応する。

イヤフォンと連携するスマートフォン専用アプリ「Connect」に対応。各種設定やコーデック切り替えが行なえるほか、最後にBluetooth接続した場所を地図で確認できるなど、万一ヘッドフォンを紛失した場合などにも利用できる機能を備える。対応OSは、Android 6.0以上、iOS 10.0以上。

再生時間は約15時間。充電ケースの併用で最大45時間のリスニングに対応する。充電時間はイヤフォンが約2時間で、ケースが約3.5時間。ケースのイヤフォン出し入れと電源を連動させるオートパワーON/OFF機能も備える。

イヤフォン部の重量は左右ともに約8g、ケースは約60g。充電用USB-Cケーブル、イヤピースER-TW1(XS/S/M/L)、専用シリコンリングが付属する。

ATH-CKS5TW(ブルー)