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オーテク、「SOLID BASS」のANC完全ワイヤレス。360 Reality Audio認定
2021年10月28日 12:30
オーディオテクニカは、2009年の初代モデル以来、多くのユーザーに支持されている同社を代表する「SOLID BASS」シリーズのアクティブノイズキャンセリング(ANC)付き完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-CKS50TW」を、11月5日に発売する。直販価格は18,480円。カラーはベージュ、ブラック、ブルーの3色。ソニーの「360 Reality Audio」認定も取得している。
“圧巻の重低音”を生み出す音響テクノロジーと、低音を逃さない装着スタイルを両立させたモデル。新開発の9mm径SOLID BASS HD TWS ドライバーを搭載し、高い密閉性により低音を逃さず、音楽の熱量をストレスなく堪能できるという。ドライバー背面には空気の流れをコントロールするための音響スペースとダクトが配置され、理想的なドライバーの動きにより低域の量感も楽しめる。再生周波数帯域は5Hz~20kHz。
Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptiveを、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポートする。音と映像のズレを抑える低遅延モードも搭載。360 Reality Audio認定を取得しており、専用アプリ「Connect」で音場やヘッドホンの音響特性を最適化することで、よりリアルな臨場感を楽しめる。
フィードフォワード式アクティブノイズキャンセリング機能も搭載しており、エアコンや空気清浄機などの空調音、またはバスや電車での移動の際に感じる騒音環境下でも音楽の熱量を楽しめる。外の音を自然に取り込みながら、重低音も楽しめるヒアスルー機能、再生中の音量を下げ、すぐに声が聴けるクイックヒアスルー機能も備えた。
イヤフォンと耳の接触面を増やすことで耳への負担を抑え、軽く自然な装着感を実現。長時間着けたままでも疲れにくく、重低音を堪能できる。新開発のコンフォートフィットイヤーピースは、異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造で、耳に触れる傘の部分はしっとりと柔らかで優しい感触、音を伝える軸の部分は音質やノイズキャンセリング効果などへの影響を抑えた硬度を確保している。
MEMS型の全指向性マイクを備え、自分の声をイヤフォンに戻すことで、話しやすくなるサイドトーン機能も利用できる。2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイント、安定した接続性を実現するQualcommのTrueWireless Mirroring、Android端末との接続時に便利なFast Pairにも対応。イヤフォンは片耳だけでも利用できる。
連続使用可能時間は、ANCオフ時でイヤフォン単体が最大20時間、充電ケース併用時が最大約50時間。ANCオン時はイヤフォン単体で15時間。充電時間はイヤフォン、充電ケースともに約3時間。約10分の充電で約90分間連続再生できる急速充電にも対応した。
充電ケースは開け閉めすると4つのLEDインジケーターが点灯/点滅し、充電状況や充電ケースの電池残量が一目で確認できる。イヤフォン本体のみIPX4の防滴仕様。
重さはイヤフォン片側が約8g、充電ケースが約60g。30cmの充電用USBケーブル(Type-A to Type-C)を、4サイズ(XS/S/M/L)のイヤーピースが付属する。
同モデルでは、国内外から注目を集めるダンサー「yurinasia(ユリナジア)」を起用したコンセプトムービーや、彼女の1日を通して、ATH-CKS50TWと過ごす1日がイメージできるコンテンツも特設サイトで公開中。
また同社オンラインストアではオープン1周年を記念したキャンペーンを11月1日から実施する。期間中にオンラインストアで10,500円以上購入すると、もれなくモレスキンオリジナルノートブックがプレゼントされる。なお、プレゼントは数量限定で、なくなり次第終了となる。