ニュース

ORION、新開発の国内設計ボード採用4K/HDRテレビ「RDシリーズ」

ドウシシャは、ORIONブランドの4K/HDR対応液晶テレビ「RDシリーズ」を7月から順次発売する。55型「OL55RD100」と、50型「OL50RD100」の2サイズをラインナップ。価格はどちらもオープンプライス。

OL55RD100

地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載した4K対応液晶テレビ。新開発の国内設計ボードを採用し、品質管理や性能評価を日本の技術者が行なったとする「日本品質設計」を謳う。

パネル解像度は3,840×2,160ドット。バックライトは直下型LEDにより、光ムラの少ない鮮やかな映像表現を実現するとしている。HDR10に加え、HLGに対応。別途4Kチューナーを用意し接続すれば、4K放送のHDR番組が楽しめる。

フレーム(コマ)を分析しフレーム間に予測フレームを挿入する「フレーム間補正」、超解像処理レベルを好みに合わせて調整できる「ピクチャーエンハンサー機能」、映像に応じて色の階調を自動的に調整する「ダイナミックガンマ」などの映像調整機能を搭載。ゲームプレイなどで表示遅延を低減する「低遅延モード」も備える。

番組表は、通常・ミニ・週間の3種類の表示モードを搭載。リモコンから文字サイズの変更もできる。ダブルチューナー仕様で、別売のUSB HDDに裏番組録画が行なえる。

番組表の使い勝手を向上

HDMI×4、AV×1の入力端子のほか、光デジタルとヘッドフォン出力を各1系統用意。LAN端子と録画用USBも備える。内蔵スピーカーは8W×2ch。

消費電力は55型が160W、50型が140W。スタンドを含めた外形寸法/重量は、55型が1,241×241×759mm(幅×奥行き×高さ)/14.5kg、50型が1,126×204×707mm(同)/10.7kg。VESA規格の壁掛けもできる。

OL50RD100