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世界初Balanced Menbraneドライバ搭載イヤフォン。完全ワイヤレス型も
2019年7月12日 12:47
SUNVALLEY JAPANは、TaoTronicsブランドの新型Bluetoothイヤフォンを発表した。Balanced Membraneドライバ搭載の「TT-BH07S Plus」、特殊ファイバー素材のドライバを搭載した「TT-BH07S Boost」、Qi対応完全ワイヤレスイヤフォン「Duo Free+」の計3モデルで、いずれも8月以降順次発売する。価格はいずれも税込で、TT-BH07S Plusが8,618円、TT-BH07S Boostが5,378円、Duo Free+が10,778円。
Balanced Membraneドライバ搭載の「TT-BH07S Plus」
Bluetooth 5.0に準拠したネックバンド型イヤフォンで、同社TT-BH07シリーズのハイエンドモデルにあたる。カラーはブラックのみ。
最大の特徴は、ワイヤレスイヤホンとして世界初を謳う「Balanced Membrane (バランスド・メンブレン)」ドライバーを高域用に搭載。磁力を使って駆動するタイプで、 ナチュラルでレスポンスの良い高音を得意としているという。
低音用には10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。同軸上に配置されたハイブリッド構造により、音をダイレクトに耳に届け「クリアで伸びやかな高音と深みと迫力のある低音の両立とナチュラルなサウンドの再現を実現した」としている。
Qualcomm製のBluetoothチップ「QCC3034」を採用。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD。連続再生時間は30時間で、充電時間は約2.5時間。通話時のノイズキャンセリングやマルチペアリングに対応。IPX4の防水性能も備えている。
重量は約26g。S/M/Lサイズのイヤーピースと、充電用のMicroUSBケーブルなどを付属する。
特殊ファイバー素材のドライバを搭載した「TT-BH07S Boost」
Bluetooth 5.0に準拠したネックバンド型イヤフォン。カラーはブラックとレッドの2色展開。
特殊ファイバー仕様の10mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。「ダイナミックな低音を実現しながらも、 特殊ファイバー仕様の効果により低音に潰されることのないクリアさを両立した」という。
Qualcomm製のBluetoothチップ「QCC3034」を採用。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD。連続再生時間は15時間で、充電時間は約1~2時間。通話時のノイズキャンセリングやマルチペアリングに対応。IPX4の防水性能も備える。
重量は約15.5g。サイズの異なるイヤーフック・イヤーピースを各3種ほか、充電用MicroUSBケーブル、収納ポーチを同梱する。
Qi対応完全ワイヤレスイヤフォン「Duo Free+」
Bluetooth 5.0準拠の完全ワイヤレスイヤフォン。既発モデル「Duo Free」のアップグレードモデルで、新たにAAC・aptXに対応したほか、ワイヤレス充電に対応した。カラーはブラックのみ。
5.5mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。「クリアさを継承しながらも低音の量感などを磨きあげ、 よりリスニング向けなサウンドへとブラッシュアップした」としている。
Qualcomm製のBluetoothチップ「QCC3020」を採用。対応コーデックはSBCのほか、AACとaptXをサポート。IPX4の防水性能も備えている。イヤフォンの側面にタッチセンサーを搭載。曲移動や音量調整、着信や通話への対応なども可能。
レザー仕様の付属ケースが、Qi規格のワイヤレス充電に対応。別売りのワイヤレス充電機を使うことで、ケースを置くだけで充電が行なえる。収納ケースを開けるだけで自動的にイヤフォンの電源がオンになる、自動ペアリング機能も搭載する。
イヤフォン単体で最大7時間、ケース併用で最大38.5時間の再生が可能。充電時間は、イヤフォンが1.5時間で、ケースが2時間。
重量はイヤフォンが片耳5.2gで、ケースが約56.5g。S/M/Lサイズのイヤーピースと、充電用のMicroUSBケーブルなどを付属する。