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エルトン・ジョン映画「ロケットマン」、名曲ユア・ソング誕生シーン解禁

「キングスマン」シリーズのタロン・エガートン主演、「ボヘミアン・ラプソディ」の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーのタッグで、エルトン・ジョンの半生を映画化した「ロケットマン」。タロン・エガートンとデクスター・フレッチャー監督の来日が決定したことに合わせ、名曲「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」誕生の瞬間が明らかになる本編映像が公開された。映画の公開は8月23日で、配給は東和ピクチャーズ。

エルトン・ジョンの半生を描いた映画「ロケットマン」
(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録を持つ伝説的ミュージシャンのエルトン・ジョン。「キングスマン」シリーズのエグジー役で知られるタロン・エガートンが演じ、「ユア・ソング」を含む全編の歌唱を吹き替えなしで歌った。

第72回カンヌ国際映画祭の公式上映では、4分間に及ぶスタンディングオベーションを受け、米映画批評サイトRotten Tomatoesでも「ボヘミアン・ラプソディ」を超える90%を記録した。

(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

来日を記念し、日本でも人気のエルトン・ジョン代表曲「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」が誕生する“運命の瞬間”を収めた本編映像を公開。

親友であり、信頼する作詞家のバーニーが書いた詩からインスピレーションを受け、楽曲誕生後、時代や世代を超えて愛されていく音楽史上に残るメロディーが生まれていく。その類まれな音楽の才能によって、キャリア初の大ヒット曲が瞬く間に完成されていく様子に、思わずバーニーも笑みをこぼしたかと思いきや、次第に真剣に聞き入り、エルトンの家族と共に釘付けになっていく姿が映し出される。

『ロケットマン』「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」本編映像

かねてから日本に来ることを切望していたというタロンは、日本のファンへ向けて「日本は、ずっと訪ねてみたい場所のリストのトップだったんだ。『ロケットマン』で日本に行けることになって、興奮しているよ。僕らが一生懸命つくった作品なので、日本の人々にも早く見てもらいたい。日本に到着するのがとても楽しみだよ」とコメント。全編の歌唱シーンを吹き替えなしで歌い、エルトン本人も舌を巻いたという入魂の本作を引っ提げて初来日を果たす。

さらに、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーが約5年ぶりの来日も決定。「素晴らしい友人であり、一緒に映画を作った仲間でもあるタロンと一緒に、東京に行けることになり、本当に嬉しいです。私にとって日本は、素晴らしい文化の生まれた場所であり、その文化を心から愛し、享受しています。スタイルの極致であり、深い伝統が素晴らしい現代性と結びついているんです。我々は『ロケットマン』のことをとても誇りに思っています。本作品は、エルトン・ジョンの目と音楽を通して描かれたミュージカルファンタジーアドベンチャーです。日本の皆さんは、きっと我々がこの作品につぎ込んだ労力と想像力を評価してくださるでしょうし、一緒にこの作品を楽しんでくれるのを楽しみにしています」と語っている。

タロンとフレッチャー監督は、8月15日に開催予定のジャパンプレミアイベントでレッドカーペットイベントに登場することも決定。その模様は当日Twitterでの生中継が予定されている。