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Apple、'19年第3四半期はウェアラブル好調。「この後もサービスや製品に重要な発表」
2019年8月1日 16:30
米Appleは、2019年度第3四半期の業績を発表。売上高は前年同期比1%増となる538億ドルとなった。サービス部門が過去最高の売上高になったほか、「ウェアラブルの加速的成長、iPadとMacの好調な販売、iPhoneの売れ行きの大幅な伸び」が貢献したという。当四半期の米国市場以外の売上比率は59%。
ティム·クックCEOは、「これらの結果はすべての地域において前途有望であり、今後の展開に自信を持っている」とした上で、2019年にはこの後も、「新しいサービスやいくつかの新製品を含め、すべてのプラットフォームにおいて重要な発表を予定しており、エキサイティングな期間となる」と語っている。
製品の売上高は、iPhoneが259億8,600万ドル。ウェアラブル、ホーム、アクセサリ事業は55億2,500万ドルで、前年同期の37億3,300万ドルから大幅に伸びている。
2019年度第4四半期の業績については、売上高は610億ドル~640億ドル、売上総利益率は37.5%~38.5%と予想している。