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新作「アニメ劇場版 銀魂」制作決定、「すべて未定で見切り発車!!」
2019年8月2日 10:00
完全新作「アニメ劇場版 銀魂」の制作が決定した。アニメ劇場版第3作目にあたるが、公開時期や、内容がオリジナルのエピソードになるか、原作で描かれるエピソードになるか、内容は一切不明。さらに、坂田銀時ら万事屋のメンバーの登場についても未定で、「すべて未定で見切り発車!!」としている。配給はワーナー・ブラザース映画。
原作は、シリーズ累計発行部数5,500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)のコミック「銀魂」。2018年9月に連載終了を宣言したが、終了せず、2019年になっても「週刊少年ジャンプ」から「少年ジャンプ GIGA 2019 WINTER」、「銀魂公式アプリ」と掲載媒体を乗り換えつつ、連載を継続。
そして最終回を迎えた2019年6月20日まで、最終回告知が3回にも渡り、さらに最終話の配信が延期されるなど異例の事態も話題となった。
連載終了直前の3月には、「銀魂 銀祭り2019(仮)」にて完全新作アニメの制作を発表。しかし“作る(気がある)ことしか決まってない”という、「銀魂」らしいお披露目となっていた。
そして、コミックスの最終巻となる「銀魂」第77巻(及び原作公式ファンブック「広侍苑」)発売である、8月2日に、新作アニメの続報を解禁。そのアニメが、「劇場版」であることが明らかになった。
アニメ「銀魂」は、テレビアニメが2006年に放送開始。2018年まで全367話を放送。またアニメ劇場版の「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」(2010年4月24日)、「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」(2013年7月6日)と、実写映画「銀魂」(2017年7月14日)、「銀魂 2 掟は破るためにこそある」(2018年8月17日)、4本の興行収入はあわせて100億円を突破している。
新作について、アニメ銀魂シリーズの制作を手掛ける、バンダイナムコピクチャーズ樋口弘光プロデユーサーは「昨年のジャンプフェスタや銀祭り(しろがねまつり)など焦らしに焦らして……ホントすんませんしたァァァッ! 劇場版の続報と空知先生のこれからに期待して!? 楽しみに待っててください!」と謝罪コメントを発表している。