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「銀魂 THE FINAL」は“原作のラスト”がベースに。空知英秋描き下ろしビジュアル公開

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

シリーズ累計発行部数5,500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の人気コミック「銀魂」。アニメも15年間続いてきたが、“今度こそ本当に”(!?)終わるとし、完全新作アニメ「銀魂 THE FINAL」が、来年1月8日に劇場上映予定。そして、原作者・空知英秋による描き下ろしビジュアルが新たに公開。さらに、「銀魂 THE FINAL」のストーリーは、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいるという。

空知英秋描き下ろしビジュアルには、銀さん、新八、神楽、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊主……と、総勢34名の姿が。「バイバイ、銀さん」とお別れの言葉とともに描かれるのは、「もうこれで卒業!」といわんばかりに、思い出の品を青空に投げるキャラクター達。そして、その先には、マダオやエリザベス(!?)の姿も……。15年間の思い出が一瞬で蘇るような、全員集合の“卒業ビジュアル”になっている。

また、漫画「銀魂」にはかかせない、歴代ジャンプ編集担当。中でも、「銀魂」ファンの中ではお馴染みの初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長が、最後の銀魂を見届けるために担当として帰ってきた。「ONE PIECE 担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました...。責任とりたくないよ、恐いよ...。」とコメント。

昨年6月に連載を終えた空知英秋の近況については、「最近の空知先生は、連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます。」との情報も。

公開されたビジュアルは、8月22日より上映予定劇場(一部を除く)で順次掲出が開始。同時配布されるチラシの裏面には、過去の場面写真が散りばめられ、これまでの謝罪の歴史の振り返りが掲載されている。

また、「銀魂 THE FINAL」は、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいることも明らかになった。詳しいストーリーは今後発表となるが、「これまで銀魂を愛してくれたファンの期待も裏切らない、オリジナル要素も盛り込まれる予定」だという。

映画『銀魂 THE FINAL』特報 2021年1月8日(金)公開