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ソニー、価格を抑えたh.earシリーズの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-H800」

ソニーは、ドイツで開催されるIFA 2019に合わせて、h.earシリーズの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-H800」を発表した。途切れにくい左右同時伝送方式を採用しながら、価格を抑えたモデルとして展開。欧州での販売予定は無く、日本での発売日や価格は未定。カラーはブラック、レッド、ブルー、オレンジ、アッシュグリーン。

h.earシリーズの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-H800」

人気モデル「WF-1000XM3」で採用しているものと同じ、左右同時伝送方式を採用。アンテナ構造も最適化し、途切れにくい接続を実現。遅延も抑えており、YouTubeなどの動画鑑賞も快適にできるという。なお、WF-1000XM3はアクティブノイズキャンセリング機能を備えているが、WF-H800は搭載していない。

Sony Headphones h.ear on 3 Truly Wireless (WF-H800) Official Product Video

内部デバイスレイアウトの見直しで、小型化を実現。装着しても耳から出っ張らない形状だという。ソニーの完全ワイヤレスで、最小最軽量となる。3点で耳に触れ、支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用。

コーデックはSBC、AACに対応。非ハイレゾデータを、ハイレゾ相当に変換して再生する「DSEE HX」機能も備える。

小型だが、本体だけで約8時間の再生が可能。収納ケースでの充電も1回可能で、合計16時間再生できる。10分充電、70分再生のクイック充電も可能。