9月7日オープン「Apple 丸の内」の内部。日本最大規模、2階分のショーウインドウ

アップルは9月7日の土曜日に、東京・丸の内のビジネス街にオープンする新たな直営店「Apple 丸の内」の詳細を発表。日本で最新かつ最大規模の直営店で、住所は東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビルで、東京駅の目の前。

東京駅の駅舎の向かいにオープンするApple 丸の内

コーナー部分に3次元の丸みを持たせるため、特別に加工した国内産のアルミニウムから作られた、高さ2階分のヴィトリン・スタイルのショーウインドウを配置。「隣接するエリアの活気あふれる通りと店舗を結び付けるのに一役買うことになる」という。その内側は、ウインドウ開口部に沿うように国内産の竹を配置する。

高さ2階分のヴィトリン・スタイルのショーウインドウ

日本最大の直営店となる

店舗の中央には2階分の高さのアトリウムがあり、1階と2階を結び付けている。このエリアが東京・丸の内で開催される「Today at Appleセッション」の新たな拠点となる。9月はオープン記念として、クリエイターが参加する12回シリーズの特別セッション「The Tokyo Creative Guild」が行なわれる。

オープン記念として12回シリーズの特別セッション “The Tokyo Creative Guild” をスタート

店内では、製品すべてを実際にふれて体験できる。技術的なアドバイスやサポートも受けられるほか、「Creative Proのリードにより創作力を発揮できる」という。

店内では、製品すべてを実際にふれて体験できる

Apple 丸の内には130人以上が在籍。その半数以上は、日本国内の他のApple直営店から異動してきたメンバーで、「チーム全体としては15言語を話せることになるので、世界中から訪れるお客様に応対できる」という。

「チーム全体としては15言語を話せることになるので、世界中から訪れるお客様に応対できる」という

AppleのRetail+People担当シニアバイスプレジデント、ディアドラ・オブライエン氏は、「Apple 丸の内のオープンは、Appleがこれまで日本のお客様と長年築いてきた関係の中でも、重要な出来事となる。丸の内という場所には驚くようなエネルギーが満ちており、今週土曜日に、Appleの日本最大の直営店に初めてお客様をお迎えするのを、私たちのチームは待ち切れない思いです」とコメントしている。