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Apple Watch 5登場。ディスプレイ常時ONやチタンモデルも

アップルは11日、スマートウォッチ「Apple Watch Series 5」を発表した。新しいAlways-On Retinaディスプレイを搭載し、コンパスも内蔵した。9月11日から予約受付を開始、9月20日に発売する。Apple Store価格は、スポーツモデルなどが42,800円から、GPS+セルラーモデルは53,800円から。ケースサイズは40mmと44mm。

ケース素材は、アルミニウムやステンレス、セラミック、チタンなど様々な種類を用意。OSは、新しいwatchOS 6でヘルスケアやサイクルトラッキングなどのフィットネス機能を強化している。

チタニウム

新しいAlways-On Retinaディスプレイを搭載。常に画面を表示し続けられるようになっており、ユーザーが自分に画面を向けると明るくなり、離すと暗くなる。従来のLTPSではなく、LTPO(low-temperature polysilicone and oxide display)を採用。明かりにあわせた輝度調整や省電力化機能により、画面を表示し続けても約18時間のバッテリーライフを実現できるという。

Always-On Retinaディスプレイで常に画面表示

コンパスを内蔵するほか、Mapアプリを刷新。ユーザーは、いまどちらを向いているのかを確認しながら、ナビを受けられる。方向や、緯度経度、傾き、現在地の高度などを取得できる。watchOS 6のNoiseアプリでは、周囲の騒音などを把握可能。

コンパスアプリ
Noise

また、セルラーモデルでは、世界各国での緊急通話機能を装備。Apple Watchだけで、現在地などを共有しながら緊急通報できるようになる。

緊急通話機能

なお、Apple Watch Series 3は19,800円に値下げ。GPS+セルラーも30,800円となる。