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1:1正方形動画編集対応「PowerDirector 18」。AIで写真手ブレ補正も

サイバーリンクは、ビデオ編集ソフトの最新バージョン「PowerDirector 18」を9月25日より順次発売する。ダウンロード版は9月25日発売で、パッケージ版は10月18日に発売。ダウンロード価格(税込)は、Ultra版が12,980円、Ultimate版が15,980円、Ultimate Suite版が20,980円。10月1日より消費税10%になった後も、これらの税込価格は変更しない。

PowerDirector 18

サブスクリプションの「Power Director 365 1年版」は年額6,980円(税込)。「写真編集ソフトや色編集ソフトなども統合した「Director Suite 365 1年版」は年額15,980円(税込)。価格の詳細は記事の最後に掲載する。

PowerDirector 365は、豊富なエフェクトやテンプレートなど常に最新ツールを利用できるのが特徴。また、Ultimate Suiteは、ビデオ用カラー編集ソフトColorDirectorとオーディオ編集ソフトAudioDirector、エフェクトやプラグインのアドオン素材などを追加した上位版。

インスタ用1:1動画編集や風切り音除去など

PowerDirector 18の新機能「シェイプデザイナー」は、矢印、吹き出し、長方形などを映像に追加できるもの。色や形状をカスタマイズ可能なシェイプオブジェクトが利用でき、キーフレームアニメーションもサポートする。これらは365とUltimate Suite限定で利用できる。

PowerDirector 365、Ultimate Suite、Ultra、Standard共通の「モーショングラフィックタイトル」は、動きのあるタイトルグラフィックを楽しめるもので、テンプレートを選ぶとモーショングラフィック付きタイトルを作成可能。テンプレート14種(全エディション)+ボーナス30種(365、Ultimate Suite、Ultra)を搭載する。また、オブジェクトを移動する際に、ガイドラインを自動表示して簡単に位置を合わせられる「整列ガイド」にも対応した。

モーショングラフィックタイトルの例

365、Ultimate Suite、Ultra限定で、InstagramなどSNS投稿用の1:1正方形動画も編集/出力可能。

1:1正方形動画編集に対応

4K動画や360度動画の編集も可能。365とUltimateでは、4K画質プレビューにも対応した。これらのバージョンでは、新たにMXF(8bit 4:2:0 AVC/XAVC)や、MOV Apple ProRes(10bit 4:2:2)、10bit/10bit HDR 映像(HDR10/HLG)の読み込みもサポートしている。

Media Foundation GPGPU変換(non-full frame acceleration)対応や、第10世代Intel Core(Ice Lake)、AMD Ryzen 3000への最適化も行なっている。

PowerDirector 365、Ultimate Suiteは、「オーディオスクラブ」にも対応。タイムラインスライダー上のドラッグに合わせてオーディオをプレビューでき、音声を確認しながら映像の編集ポイントを探せる。音声のみのファイルでも使用可能。

オーディオスクラブ

また、ボリュームレベルをプロジェクト再生時にリアルタイム表示するボリュームメーターに対応し、レベルオーバーによる歪みをプロジェクト編集時に視覚的に確認できる。ライブラリープレビューウィンドウの表示にも対応。タイムライン挿入前にトリミングまたはクリップマーカーを設定できる。

365、Ultimate Suiteに含まれる色編集ソフトColorDirector 8は、特定の色を置き換えるカラー置換や、撮影機材などによる映像の色味の違いをワンクリックで統一できるカラーマッチに対応した。

明暗別色補正も強化され、ハイライト/中間調/シャドウ別に色補正ができる。モーショントラックにより、特定のオブジェクトをトラッキングして、動画の一部分の色を変更可能。新たに手動調整をサポートした。

365とPowerDirector 18 Ultimate Suiteは、オーディオ編集のAudioDirector 10も利用可能。AIが風切り音を自動検出して低減するウィンドノイズ除去に対応したほか、長いボイスオーバーやポッドキャスト用レコーディングを簡単に録音して、後から一部分だけを修正または再録音可能な「パンチ&ロール」に対応している。

PhotoDirector 11はAI手ブレ補正や顔認識対応

サブスクリプションのDirector Suite 365にも含まれる写真編集ソフト最新版「PhotoDirector 11」は、AIにより機能強化したのが大きな特徴。PhotoDirector 11単品のダウンロード価格はUltraが9,800円(税込)、Standardが4,800円(税込)。

新機能「AI手ぶれ補正」(365/Ultra限定)は、焦点が合っていない画像をクリアに補正するもので、動きが激しい被写体や車中等からの撮影に最適としている。人物や物体など数多くの画像を学習したAIを活用し、静止画内のぶれを自動で検出/補正する。

AI手ぶれ補正

「AI顔認識エンジン」(365/Ultra/Standard共通)も搭載し、自社開発したFaceMe AI顔認証エンジンを使ったフェイスタグ機能が利用できる。自動的に人物を検出して写真を分類でき、一人につき一回タグ付けすると、簡単に人物を登録可能。過去の写真にも人物の検出とタグ付けが自動的に行なわれる。

AI顔認識エンジン

そのほか、レイヤーにドロップシャドウや境界線、ベベルなどのオブジェクトを追加できるレイヤープロパティに対応。テンプレートを選んで動きのあるワープエフェクトをテキストに適用できるワープテキストなども利用できる。

【PowerDirector ダウンロード版価格】 (税込)
Director Suite 365 1年版 15,980 円
PowerDirector 365 1年版 6,980円
PowerDirector 18 Ultimate Suite 20,980円
PowerDirector 18 Ultimate(サイバーリンク Web サイト限定版) 15,980円
PowerDirector 18 Ultra 12,980 円
ColorDirector 8 11,980円
AudioDirector 10 11,980円

【PowerDirector パッケージ版価格】 (税込)
PowerDirector 365 7,678円
PowerDirector 18 Ultimate Suite 21,450円
PowerDirector 18 Ultra 15,950円
PowerDirector 18 Standard 5,335円