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PS4の新ファームVer.7.00が8日公開。Xperia以外のAndroid端末でリモートプレイ可能に

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 4(PS4)の最新システムソフトウェアVer.7.00を10月8日に公開すると予告した。アップデートにより、リモートプレイ機能がXperia以外のAndroid端末でも楽しめるようになる。

リモートプレイ対応機器が増加

PS4の画面をモバイル機器に表示し、モバイル機器に表示されるコントローラーを使って、PS4を操作できるリモートプレイ機能が進化。これまでiOS端末、Xperia、Windows PC、Macが対応していたが、Xperia以外のAndroid端末でも利用できるようになる。

Android 5.0以降を搭載したスマートフォンやタブレットに、GooglePlayから「PS4 Remote Play」アプリをダウンロードすると利用できるようになる。

また、Android 10を搭載した機器では、ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」をBluetoothで接続してリモートプレイすることもできる。ただし、すべての機器での動作を保証するものではなく、機器によっては、タッチパッドや振動機能など一部の機能が制限されるという。

さらに、iPhone、iPadまたはMacでも、DUALSHOCK 4をBluetoothで接続してリモートプレイが可能になる。対応OSはiOS 13、iPadOS 13、macOS Catalina。iPhoneおよびiPadでは、タッチパッドや振動機能など一部の機能が制限される。

PS4のパーティーに参加できる最大人数が16人に増加

1つのパーティーに参加できる最大人数が、8人から16人に増加。さらに、ネットワークの接続性やボイスチャットの音質も改善される。

ただし、仕様変更に伴い、異なるバージョンのシステムソフトウェアを使用しているユーザーと一緒に、パーティーまたはシェアプレイをすることはできない。また、PlayStation Vitaを使っているユーザーとパーティーをすることもできない。

バージョン7.00で更新されるその他の機能

iPhoneまたはiPadでリモートプレイ中に、「コントローラーを常に表示する」設定が可能になる。さらにiPhoneでは、画面の向きを固定できるようになる。