TVer、機械学習を使ったエンコード技術「Context Aware Encoding」を導入

民放公式の見逃し配信サービスTVerにおいて、機械学習により動画コンテンツ毎にエンコードを最適化するブライトコーブの「Context Aware Encoding(CAE)」技術が採用された。既に同技術を使って運用が始まっているという。

ブライトコーブは動画用クラウドサービスのプロバイダーで、動画毎に最適な画質を生成する独自のエンコードソリューション「Context Aware Encoding」を'18年7月より提供開始している。

最適なエンコードを行なうことで、デバイスの種類やネットワーク品質、地理的な場所に関係なく、視聴者の動画体験が向上し、動画事業者の使用帯域幅(CDN使用量)とストレージコストを最大で50%、平均でも40%の削減することが可能としている。