ターミネーター新作の見所をキャメロン語る。サラ・コナー復帰の映像解禁

11月8日に全国で劇場公開される映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」。第一作と「ターミネーター2」で伝説を築いたジェームズ・キャメロンやアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンという“レジェンド”たちが、新作「ニュー・フェイト」の見どころを語る特別映像が解禁された。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」にサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が復帰
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

「ターミネーター:ニュー・フェイト」は、「ターミネーター2」のその後の世界を描く正統続編。「2」以降はシリーズから離れていたキャメロンが製作に復帰し、映像にも登場する。監督は「デッド・プール」のティム・ミラー。

「アバター」シリーズの続編の撮影のため、本作の監督を断念したキャメロンだが、撮影現場には頻繁に通っており、ターミネーターへの深い愛は止まらない様子。自身のTwitterアカウントで「『ターミネーター2』からもう28年経ったなんて信じられない! そして、リンダ(・ハミルトン)は、当時よりさらに格好良くなって帰ってくるよ」と、リンダ・ハミルトンのクールな写真を添えてツイートしている。
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また、キャメロンは「ニュー・フェイト」について「『ターミネーター』、『ターミネーター2』の雰囲気を呼び起こしているよ。気迫に満ち、テンポが速く、心を動かされる。それに全編ずっと手に汗握る緊張の連続なんだ」と語っている。

J.キャメロンが自身のTwitterアカウントに投稿した、リンダ・ハミルトンの写真
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「2」以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが、「本作は最初の2作品のように響くものよ」と再び出演を決めたことも、大きな話題となった。特別映像の中で、リンダは「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているの」と語っており、新作での活躍に注目が集まる。

T-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガーも「リンダやキャメロンはもちろん、ティム・ミラー監督との仕事も楽しい」とインタビューに応えている。その表情は穏やかだが、顔は無数の傷だらけで、服も破け散っており、只事ではない雰囲気を醸し出す。

T-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガー
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