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beyerdynamic、aptX LL対応でハウジング内が光るNC無線ヘッドフォン「LAGOON ANC JP」

ティアックは、 beyerdynamic製のアクティブノイズキャンセリング機能付Bluetoothヘッドフォン「LAGOON ANC JP」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は48,000円前後。カラーはダークグレーなボディにブラウンのイヤークッションの「EXPLORER」と、全体的にブラックで統一した「TRAVELLER」の2色。

「LAGOON ANC JP」

リスニング用途だけでなく、内蔵マイクでの通話や容易な操作性を実現するライトガイドシステムなど、「使い勝手においても随所にbeyerdynamicのこだわりが盛り込まれている」という。さらに、 最大45時間の長時間駆動が可能で「旅のお供にも最適」としている。

ハウジング内外に小さなマイクを内蔵。収集されたノイズおよび、実際の再生音源をデジタル化・自動分析することで生成される逆相の音波で余分な環境ノイズをカット。静寂に包まれた明瞭なサウンドが得られるという。ノイズキャンセリングは2段階調整可能。無線/有線接続どちらでも利用できる。

40mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。周波数特性は10Hz~30kHz。感度は91dB(1mW/500Hz)。インピーダンスは20Ω。

Bluetoothのコーデックは、SBC/mSBC/AAC/aptX/aptX Low Latencyに対応。低遅延で動画コンテンツの再生にも適している。

内蔵マイクでの通話も可能で、クリアな音声通話を実現するQualcomm cVcノイズキャンセリング技術も搭載。

イヤーカップ内側には、操作状況を知らせるライトガイドシステム(LGS)を搭載。バッテリー残量や充電、ペアリングなどの接続状況など、小さなLEDとは違って見やすく提示する。暗い場所でも手元の操作を照らし、快適に使用できるという。

Mimi Definedのサウンドパーソナライゼーション技術を採用した、「MOSAYC sound personalization by Mimi Defined」機能を搭載。音源全体のバランスをダイナミックに調整してくれる機能で、Mimi Hearing Technologiesが人間の聴覚についての膨大なデータを利用して開発したもの。

スマホアプリ「MIY」を使い、前述の「MOSAYC sound personalization by Mimi Defined」機能の詳細な設定ができるほか、Bluetooth接続時での1日の再生時間などをチェックできる。

イヤークッションには、柔らかな合皮に覆われた高品位メモリーフォームを採用。耳の輪郭に合わせて開発されており、ヘッドバンドのしなやかなスチール素材と組み合わせ、装着時の痛みを軽減している。

1,100mAhのバッテリーを内蔵。Bluetoothとノイズキャンセリングを併用した場合の利用時間は最大約24.5時間、Bluetoothのみの場合は最大約45時間。ケーブルを含まない重量は283g。片出し1.2mストレートケーブルが付属しており、有線接続もできる。