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JVCケンウッド、“ポータブル電源”のJackeryと業務提携。商品を共同開発
2019年11月11日 08:00
Jackery(ジャクリ)は8日、JVCケンウッドとの業務提携を発表した。ポータブル電源の商品を共同で開発し、ECや全国に展開する大手家電量販店などを中心に販売を行なうという。
'12年に米国シリコンバレーで設立したJackeryは、ポータブル電源やソーラーパネルの生産・販売を手掛ける企業。JVCケンウッドとの提携について、同社は「キャンプをはじめとするアウトドアレジャーの普及や、近年の台風や地震などの災害による防災意識の高まりなど、急速に拡大するポータブル電源の需要を受け、北米Hondaと共同開発した実績や、北米を中心に日本においてもポータブル電源で多くの販売実績を持つ当社と提携する運びになった」と説明している。
今後は「商品の共同開発により、ポータブル電源のリーディングカンパニーとしてさらなる飛躍を目指す」としており、販売においてはEC及び日本全国に展開する大手家電量販店等を中心に連携を図り、両社で開発・販売の競争力を向上させるという。
なお、JVCケンウッドでは、Jackeryと共同開発したポータブル電源3モデルを10月15日より販売している。