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新たなソニックが! 延期していた「ソニック・ザ・ムービー」新予告解禁。'20年3月公開

ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を実写+CGアニメのハイブリッド作品として映画化した「ソニック・ザ・ムービー」。当初は2019年12月の日本公開を予定していたが、ソニックのキャラクターデザインについて不満の声が多かった事などから、監督がTwitterで公開延期を発表していた。そして12日、最新予告編が解禁。新たなソニックが登場しているほか、日本での公開日が2020年3月27日に決定した。配給は東和ピクチャーズ。

「ソニック・ザ・ムービー」新ポスタービジュアル
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、1991年にメガドライブ(米国ではGenesis)用ゲームソフトとして発売され、高速で駆け抜ける爽快感やクールなキャラクター性により、全世界で400万本を超えるヒットを記録。以後、数多くのシリーズタイトルが誕生。全世界でシリーズ累計約9.2億本を記録。2008年には英国の新聞における人気キャラクターランキングで1位に選ばれ、2016年には米・国立博物館のビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」に選出されている。

『ソニック・ザ・ムービー』新予告

公開された最新予告編では、地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官と相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するため奔走。

おもちゃやゲーム、地球の文化に興味津々のカワイイ様子から、大量のガジェットを投入しソニックをつけ狙うドクター・ロボトニックを「その程度?」と挑発するやんちゃでお調子者なキャラクターが垣間見えるシーンも。

ドクター・ロボトニックから仲間を守るため、砂漠に大都会、万里の長城と、世界中を駆け回る、自慢の超高速スピードアドベンチャーに期待が高まる内容となっている。

同時に解禁された新ポスタービジュアルでは、“ソニック”が、ゲームやアニメでお馴染みのキメゼリフで「ノープロブレム!ここはオレにまかせとけ!」と、余裕の表情を浮かべ、イヤフォンで音楽を聴きながらゲームのアイコン的アイテムのリングで遊ぶ、ティーンエージャーらしい姿が描かれている。

「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツと、「デッドプール」のティム・ミラーがプロデュースし、監督にはアカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートのジェフ・ファウラーが、実写初監督に抜擢されている。