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円谷×東映アニメーションが新作アニメ「怪獣デコード」。怪獣と少女の物語
2019年11月15日 14:16
ウルトラマンシリーズなどを手掛ける円谷プロと、国内最大手のアニメーション制作会社・東映アニメーションは、アニメ「KAIJU DECODE 怪獣デコード」の共同製作を発表した。詳細は12月14日、15日に東京ドームシティで開催する「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニー(14日10時~)にて発表する予定。
"怪獣と少女の物語"をテーマとし、日本のアニメーションの強みと新技術を活かしながら、海外でも幅広い世代の方々に受け入れられるハイクオリティーのアニメーション製作を目指すという。プロデューサーは、円谷プロから「SSSS.GRIDMAN」などを手掛ける隠田雅浩氏、東映アニメーションから「楽園追放 -Expelled from Paradise-」などの野口光一氏が務める。
「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーは12月14日10時より開演。作品の詳細に加え、'20年以降の円谷作品の発表などを予定。チケットは、S席が3,800円、A席が2,800円、B席が2,000円。15日のクロージングとのセットチケットもある。出演は、斎藤工、樋口真嗣ほか。プロデューサー両名の登壇も予定されている。
円谷プロダクション 塚越隆行 代表取締役会長 兼 CEO コメント
円谷プロダクションの代名詞の一つである怪獣を、より多くの皆さんに楽しんでもらいたいと考えている時、この「怪獣と少女の物語」の企画に巡り会いました。今回タッグを組む東映アニメーションは、日本で最も古い歴史と高いクオリティーを有すると同時に、時代を反映した少女が主人公の名作を数多く生み出してきたアニメ製作会社です。アニメと特撮、その老舗2社が互いの持ち味を活かし、世界に向けた作品づくりを目指すこのプロジェクトにご期待ください。
東映アニメーション 高木勝裕 代表取締役社長 コメント
東映アニメーションは新しい取組みとして、円谷プロダクションとの共同プロジェクトを始めます。当社がこれまで培ってきた映像制作の技術に加えて、今回も新たなチャレンジを行います。両社の組み合わせに驚きを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、映像を通して更なる驚きを感じていただけるように製作を進めてまいります。ご期待ください。