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ZERO AUDIO、カーボン+アルミ筐体のBluetoothイヤフォン。M-DOCK着脱レシーバも
2019年11月18日 09:00
協和ハーモネットは、ZERO AUDIOブランドのワイヤレスイヤフォン「CARBO」シリーズ2モデルと、独自のケーブルドッキングシステム「M-DOCK」を備えたBluetoothレシーバーを11月22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、イヤフォン「CARBO TENORE WIRELESS(ZH-DX200-BT)」と「CARBO BASSO WIRELESS(ZH-DX210-BT)」が各9,000円未満、レシーバー「M-BTR1」が8,000円未満。
ネックバンドイヤフォン「CARBO TENORE WIRELESS」と「CARBO BASSO WIRELESS」
いずれも軽量/高強度で制振性の高いカーボンとアルミとの複合強化ボディ「コンポジットハウジング」を採用した、CARBOシリーズ初のワイヤレスイヤフォン。搭載するダイナミック型ドライバーが異なり、それぞれ音質に個性を持たせたモデルとなる。
CARBO TENORE WIRELESS(ZH-DX200-BT)は、「表情豊かな中低域再生を得意とする」という5.78mm径の小型ドライバーユニットを搭載。タイトでバランス良い音を実現したとしている。
CARBO BASSO WIRELESS(ZH-DX210-BT)は、「量感ある豊かな重低音と澄んだ中高域再生を実現する」という8.5mm径ユニットを採用している。
両機種ともQualcommの「QCC3005」を搭載し、Bluetooth 5.0に対応。コーデックはaptXやaptX Low Latency、AAC、SBCをサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音楽再生/通話の連続使用時間は約8時間で、待ち受けは約150時間。
形状記憶合金を内蔵したフレキシブルで軽量なネックバンドを採用して装着性を向上。同梱のキャリングバッグに丸めて小さく収納できる。ハンズフリー通話用のマイク内蔵コントローラーを備え、再生/一時停止、スキップ、ON/OFF、音量、ペアリング、通話の操作ができる。
ケーブル導体は伝送ロスが少ないOFCを使用。ケーブルスライダーも備え、絡みにくく好みの長さに調整できる。重量は、TENOREが約22.5g、BASSOが約24g。USBケーブルや、シリコンイヤーピース(S/M/L)、キャリングケースなどが付属する。
イヤフォン交換できるワイヤレスレシーバー「M-BTR1」
独自のケーブルドッキングシステムM-DOCKを採用したBluetoothレシーバー。手持ちのM-DOCK対応イヤフォン部と接続することで、ネックバンド型ワイヤレスイヤフォンとして利用できる。端子はMIL規格に準拠したMMCXコネクタ。
Qualcomm「QCC3005」を搭載し、Bluetooth 5.0に対応。コーデックはaptXやaptX Low Latency、AAC、SBCをサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音楽再生/通話の連続使用時間は約8時間で、待ち受けは約150時間。
なお、M-BTR1の発売に合わせて、既発表のM-DOCK対応イヤフォン「ZIRCO NERO/M-DX230-ZN」の価格を11月22日より改定。価格はオープンプライスだが、発売当初の実売13,500円前後から、10,000円前後に低価格化される。