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JBL、Googleアシスタント搭載のワイヤレススピーカー「LINK Portable」
2019年11月19日 13:24
ハーマンインターナショナルは、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「JBL LINK Portable」を11月29日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は14,800円。カラーはブラック。
円筒形デザインを採用した、コンパクトなワイヤレススピーカー。'17年発売の人気モデル「LINK10」「LINK20」のコンセプトを継承しながら、機能や使い勝手を向上させた。
大口径49mmドライバーを底面方向に搭載。360度に広がるよう設計されたハウジングとグリルが、置き場所や聴取位置を問わず部屋中に広がるサウンドを実現。 2基のパッシブラジエーターも組み合わせることで「クリアな高音、シャープな中音、 深みのある低音を実現した」としている。周波数特性は65Hz~20kHzで、アンプの最大出力は20W。
Googleアシスタントを搭載し、音声コマンドを使った音楽再生に対応。事前に設定すれば手元にスマートフォンや音楽データが無い場合でも、話しかけるだけで音楽ストリーミングサービスの音楽が再生可能。ポッドキャストやラジオ、ニュース、天気予報などの情報が呼び出せるほか、対応スマート機器の遠隔操作も行なえる。
Androidデバイスと連携するChromecast built-inに加え、新モデルではAirPlay2をサポート。iOSデバイスからの音楽再生がより手軽に行なえるようになった。
IPX7の防水性能を備え、バーベキューやキャンプなどのアウトドア用途や、キッチン、浴室などでも利用できる。
ワイヤレス接続は、Wi-FiとBluetoothをサポート。Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/n/acに対応し、最大96kHz/24bitのハイレゾフォーマット再生も可能。Bluetoothは、ver4.2準拠で対応プロファイルはA2DP、AVRCP。
バッテリーを内蔵し、最大8時間のワイヤレス再生が可能。充電はUSB-Cポートに加え、付属クレードルを用意。本体底面に充電用のコンタクトを備え、ACアダプターに接続したクレードル上に載せるだけで充電が行なえる。充電時間は約3.5時間。
外形寸法は88×88×170mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約735g。