ニュース

ソニーの技術や映画、ゲームがアーティストとコラボ。「Sony Collaboration Series」

ソニーは6日から、ソニーグループのクリエイティビティとテクノロジーを結集したブランドキャンペーン「Sony Collaboration Series」を展開。ソニー・ミュージックエンタテインメント(SNE)のアーティストと、ソニーの技術やコンテンツを掛け合わせて実現するユニークな体験を、ビデオコンテンツと発表する。

「Sony Collaboration Series」のサイト

ソニーは2017年1月より約3年間に渡り、最新の技術を活用して音楽ファンに新しい体験を届けるブランドプロモーション「Lost in Music」を展開。今回は、最新技術に加え、ソニーの持つエンタテインメントコンテンツもSMEのアーティストとコラボレーションする。

A Sony Collaboration

第一弾は、注目の若手ラッパーでYouTubeでも人気の“DDG”と、プロスケーターのニーン・ウィリアムスが米国カリフォルニア州ロサンゼルスのスケートパーク「The Berrics」でタッグを組む。ソニーのIoTブロック「MESH」を使い、スケーターの動きによって音楽を奏でる、「見ても聴いても楽しめる作品」になるという。

第二弾以降では、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの映画「バッドボーイズ フォー・ライフ」(2020年1月31日 日本公開予定)のキャストと、SMEアーティストが共演。スマホ「Xperia 1」の優れたカメラ機能を活用し、アクションシーン満載の動画を制作する。

没入感のある立体的な音場を実現する「360 Reality Audio」を活用した作品や、想像を形にでき、ユーザーが作ったゲームやアートの体験もできるPlayStation 4用ソフト「Dreams Universe」の世界を舞台に、DreamsクリエイターがワイヤレスコントローラーのDUALSHOCK 4を使って作り上げたアートが、SMEアーティストのライブパフォーマンス用の空間演出として登場する企画も予定されている。

第二弾以降に登場するSMEアーティストは、決定次第オフィシャルWebサイトで発表予定。

ソニー ブランドデザインプラットフォーム VPブランドコミュニケーション担当の冨田みどりさんは、「ソニーの Purpose(存在意義)は、『クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす』ことです。SMEのアーティストのパワーと、ソニーのテクノロジーやコンテンツを掛け合わせることで実現する、ソニーならではのユニークな体験を、ぜひお楽しみください」とコメントしている。