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テレビ朝日が東映の株式を追加取得。コンテンツ制作力を強化

テレビ朝日ホールディングスは、12月6日開催の取締役会決議に基づき、東映の株式を9日に追加取得。持分法適用関連会社とした。両社の連携を強化し、コンテンツ制作力の強化などを図る。

株式追加取得の理由についてテレビ朝日ホールディングスは「当社グループの価値の源泉は“コンテンツ”にあるとの基本理念に基づき、コンテンツ制作力の強化に努めている。こうした流れをより加速させるため」と説明している。

株式譲渡実行日は12月9日。追加取得後の議決権比率は17.77%となる(追加取得前は13.00%)。連結業績に与える影響については、発生が見込まれる負ののれん相当額の「持分法による投資利益」などの集計がまとまり次第、告知される予定。