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スマホでCDの曲を聴ける「CDレコ5」と「DVDミレル」。エヴァモデルも!?
2020年1月22日 11:00
アイ・オー・データ機器は、スマホに音楽CDの曲を取り込める「CDレコ5(CD-5WK/CD-5WW)を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後。カラーはホワイトとブラック。
また、スマホ接続用DVDプレーヤー「DVDミレル」の新機種「DVRP-W8AI3」も2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,800円前後。カラーはガンメタリック。
ガラス天板が付け替えできる「CDレコ5」
パソコンなしでCDからスマホなどにWi-Fi経由で楽曲を転送できるCDレコの第5世代モデル。「CDレコアプリ」でCDタイトルや曲名などを自動取得して、取り込み時の音質も5段階で設定可能。iPhone/Androidスマホのほか、ソニーのウォークマン「NW-100」シリーズや「NW-ZX500シリーズ」にも転送できる。
従来モデルとの大きな違いは天板デザインで、着脱可能なガラス天板を採用。別売オプションパネルに交換できる。リッピングなどに関する機能はこれまでと共通。
スマホとIEEE 802.11ac/n/a/b/gのWi-Fiで接続でき、楽曲転送時間は、高速な5GHz帯を使った場合は60分のCDが約4分(iOS 13.2.3のiPhone 11ProやAndroid OS 10のPixel 4で同社検証)。
ドライブとして書き込み/読み込み可能なメディアは音楽用CD-R/RWとDVD-R/RW。外形寸法は145×168×17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約400g。電源はACアダプターを使用する。
スマホでDVD視聴「DVDミレル」
スマホ/タブレット用のWi-Fi接続DVDプレーヤーとして使えるドライブ。専用のDVDミレルアプリを使って視聴する。ACアダプターが付属するが、モバイルバッテリ―でも動作可能。天板パネルは1mmのガラスパネルを採用する。
ドライブとしての仕様は上記のCDレコ5とほぼ共通。CDレコアプリをスマホにダウンロードすれば、DVDミレルのドライブでもCDレコと同様に楽曲のリッピングができる。外形寸法や重量も同じ。
新アプリ「CDレコミュージック」開発中
CDレコアプリの後継となる新たな「CDレコミュージック」アプリを開発中。提供開始は2020年春を予定しており、CDレコ5やDVDミレルでも利用できるという。
再生機能が強化され、通常のシャッフル再生のほか、アーティスト、ジャンル、ムード、ジェネレーションの各項目から選んで自動プレイリストを作成する方法も選択可能。合わせて5つの再生方法を用意することで、「自動再生で途切れない感動」を提供するという。プレイリスト作成の元となるデータはGracenoteのデータベースから参照する。
エヴァモデルが参考展示で登場
アイ・オー・データは新製品発表会を行ない、参考展示として“CDレコ エヴァンゲリオンモデル”を披露。CDレコ5の交換用天板として単品販売するのか、CDレコ本体と合わせて販売するのかなど詳細は不明。6月27日に公開される「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のビジュアルと合わせて展示されていた。
