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「フォード vs フェラーリ」公開約2週間で観客動員50万人、興収7億円突破
2020年1月27日 19:23
1月10日から公開中の映画「フォード vs フェラーリ」。公開開始から約2週間で、観客動員数50万人、興行収入7億円を突破した。
伝説的なレースで、絶対王者フェラーリに立ち向かった男たちの奇跡のような挑戦の実話を描いた作品。マット・デイモンとクリスチャン・ベイル、アカデミー俳優の2人が初共演した作品でもあり、歴史を変えた2人の男の熱い友情と、チームの絆、そして不可能に挑戦し続ける姿を描いた奇跡の大逆転の物語が話題となっている。
ドラマ性や作品全体のクオリティの高さが評価され、先日発表された第92回アカデミー賞ノミネーションでは、レースをテーマにした映画としては初めて作品賞にノミネート。さらに、編集賞、録音賞、音響編集賞を含む合計4部門にノミネートを果たしている。
なお、「タイタニック」や「ダイ・ハード」シリーズ、「アバター」、「ボヘミアン・ラプソディ」などの名作と共に、世界中の観客を夢中にさせた“フォックス”映画の表記が、本作を最後にリブランドされることとなった。
映画のオープニングでお馴染みのファンファーレや照明の演出は残るが、20世紀フォックスの文字が、新たに設立される20世紀スタジオロゴに代わるとのことで、“最後の20世紀フォックスロゴでのファンファーレ”が楽しめる作品でもある。