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絶対王者フェラーリに挑め! 映画「フォード vs フェラーリ」最新予告公開

マット・デイモンとクリスチャン・ベイル、アカデミー俳優2人が初共演で主演した映画「フォード vs フェラーリ」。1966年の「ル・マン 24時間耐久レース」で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた挑戦の実話。2020年1月10日の日本公開に先駆け、最新の予告編が公開された。

「フォード vs フェラーリ」
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

作品の舞台は1966年。ル・マンでの勝利という、フォード・モーター社の使命を受けたカー・エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。常勝チームのフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える新しい車の開発、優秀なドライバーが必要だった。

彼は、破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつける。限られた資金・時間の中、シェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の乗り越え、いよいよ1966年のル・マン24時間耐久レースで長年絶対王者として君臨しているエンツォ・フェラーリ率いるフェラーリに挑戦する……。

公開された映像では、世界が熱狂した輝かしい伝説のレースの裏側に隠れた“熱い2人の男の不屈の物語”が展開。出会い頭に殴り合ったりと独特のコミュニケーションを見せ、相性最悪に見えるシェルビーとマイルズ。変わり者のタッグが、周囲の反対を押し切り不可能を覆していく不屈の闘志と、互いを信じあう2人の強い絆が作品のキーポイントのようだ。

一方、フェラーリの社長は「フォードは車も工場も醜い」と会社を見下すだけでなく、フォードの社長の体型までもバカにする始末。

そんなレーシングカー業界の巨人を相手に、コンピューターに頼らないアナログなスピードテストをするシェルビーや、昼夜問わずにハンドルを握るマイルズ。映像後半には、死と隣り合わせの激しい迫力満点なカー・レースシーンも収録されている。