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Netflix映画「ROMA/ローマ」6月BD化。映像特典170分&ブックレット封入
2020年2月24日 17:00
アカデミー賞監督賞ほか主要3部門を受賞したNetflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」が、6月3日にBD化される。品番はBIXF-0333で、価格は5,000円。発売・販売元はハピネット。
政治的混乱に揺れる1970年代のメキシコを舞台に、ひとりの家政婦と雇い主一家の関係を描いたドラマ。キュアロン監督の幼少期の体験を交えた自伝的要素が強い内容で、家族の愛の物語を美しいモノクロ映像で描写した。
本作は、第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。'19年の第91回アカデミー賞においては、作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞の3部門を受賞している。
スコープサイズで、本編時間は135分。音声はスペイン語Dolby Atmos。字幕は日本語と英語。キュアロンの製作現場に密着したメイキングドキュメンタリーを含む170分越えの映像特典を収録。ブックレットも封入する。
監督・脚本・撮影は、アルフォンソ・キュアロン。出演は、ヤリッツァ・アパリシオ、 マリーナ・デ・タビラ、 マルコ・グラフ、 ダニエラ・デメサ。
あらすじ
1970年代初頭のメキシコシティ。医者の夫アントニオと妻ソフィア、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性クレオは、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていた。そんな中、クレオは同僚の恋人の従兄弟である青年フェルミンと恋に落ちる。一方、アントニオは長期の海外出張へ行くことになり……。