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エイリアン、ついに降り立つ! 映画「囚われた国家」本編映像解禁
2020年3月4日 15:22
“地球外生命体”に支配された世界で、レジスタンスたちの徹底抗戦を描く、ルパート・ワイアット監督の映画「囚われた国家」。4月3日の公開を前に、本編シーン映像が解禁。巨大な動く岩のようにも見える謎の物体・宇宙船から“統治者(エイリアン)”が遂に地上に降り立つ様子が公開された。配給はキノフィルムズ/木下グループ。
シカゴ市内のスタジアムで開催される盛大な団結集会。“統治者”と呼ばれるエイリアンを宇宙船から迎えるために会場全体は厳粛な空気に包まれていたが、その裏では秘密裏に、“統治者”、そして“統治者”に従属する物言わぬ政府による圧政から自由を取り戻すため、ラファエルたちレジスタンス・グループも集結していた。
爆弾テロを起こすべく、会場に紛れ込んだレジスタンス・グループ。
そんな中、まるで巨大な動く岩のようにも見える不気味な宇宙船がスタジアム上空に到着。善良な市民たちによるリパブリック讃歌を想起させる斉唱で出迎えられ、“統治者”らしき生物がゆっくりと地上に足を下ろす……。
宇宙船から“統治者”が降り立つ瞬間を切り取った、統治者 VS 人間の壮絶な闘いの始まりを予見するかのような不穏な空気と緊迫感があふれる本編映像となっている。
「囚われた国家」あらすじ
地球外生命体による侵略から9年後の2027年、シカゴ。制圧されたアメリカ政府は“統治者”と呼ばれるエイリアンの管理下に置かれ、完全支配されていた。
“犯罪の事前抑止”の名の下に、全市民の身体にはGPSが埋め込まれ、死ぬまで監視、ルールを犯したものは地球外に追放されるという“囚われた国家”。市民の貧富の差はかつてないほど拡大し、街は荒廃。
この狂った状況を打ち破り、自由を取り戻すため密かに結成されたレジスタンス・グループは、市内スタジアムで開催される“統治者”による団結集会への爆弾テロを計画するが―。
製作・監督・脚本は、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を手掛けた鬼才、ルパート・ワイアット。“統治者”に忠誠を誓うシカゴ警察特捜司令官“マリガン”役をジョン・グッドマン、行方不明となってしまったレジスタンスのリーダーの兄を探し続ける“ガブリエル”役をアシュトン・サンダース、娼館の妖艶な女主人“ジェーン”をヴェラ・ファーミガが演じている。