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100%ピュアベリリウム振動板で約18万円のイヤフォン「DUNU LUNA」

サウンドアースは、100%ピュアベリリウム振動板を採用した、DUNUのフラッグシップイヤフォン「DUNU LUNA」を発売する。3月16日からフジヤエービックで先行販売し、一般販売は4月16日から。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18万円前後。

DUNUのフラッグシップイヤフォン「DUNU LUNA」

「1994年からのDUNUの開発技術や経験、ノウハウを惜しみなく詰め込みピュアベリリウムダイアフラム以外にも、最上位のパーツや技術を用いた」という最上位モデル。ユニットの口径は10mm。再生周波数特性は5Hz~40kHz。インピーダンスは16Ω。重量は10.3g。

音響特性と剛性を高めるため、キャビティハウジング、サウンドチューブ、コネクタハウジングは純チタン製。コネクタ部はハウジング内部の音響特性に影響を与えないよう独立した設計となっている。

製品名の通り、“月面”を設計の主要コンセプトとしており、フロントハウジングの窪みはソフトアークをイメージ。チタン製ハウジングの反射特性を利用し、角度により窪みに入る陰影により、月の満ち欠けのデザインを再現している。ケーブルコネクタ部の稜線は月面の宇宙飛行士や使用するモジュールにインスピレーションを受けたとする。

ケーブルはダブル精錬されたFURUTECH製カスタム。単結晶銅/DHC純銀混合線を採用。独立した単結晶銅銀コーティングシールド層が各コアの外側に巻かれており、外部からの影響を最小限に抑えている。さらに、しなやかで、剛性の高いケーブルになっており、取り回しも良いという。

入力端子は交換ができるスイッチングコネクタを採用。標準で2.5mmバランス、3.5mmPRO、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスプラグも付属。ケーブルはMMCX端子で着脱可能。MMCXコネクタ部分は、汎用MMCXと互換性のあるDUNU特許取得済みの膨張式MMCXコネクタを採用。着脱のしやすさや接続の安定性を高めている。

入力端子は交換ができるスイッチングコネクタ

USB Type-C対応のDACオーディオケーブル「DTC100」が標準で付属。「ESS9118」を内蔵しており、384kHz/32bitのPCMや、DSD256のデコードが可能。PCやスマートフォンの高音質再生ができるとする。

USB Typc-C対応のDACオーディオケーブル「DTC100」が標準で付属

2種類のSpinFit、および2種類のオリジナルイヤーピースとComplyイヤーピースの合計5種類を同梱する。高品質カーフスキンでハンドメイドされた特製の本革ケースが付属。同素材ハンドストラップも同梱。