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ジョージ・ルーカス監督・脚本の青春映画「アメリカン・グラフィティ」7日13時放送

NHKホームページより

“スター・ウォーズ”シリーズの生みの親、ジョージ・ルーカスが監督・脚本を手掛けた青春映画「アメリカン・グラフィティ」がNHK BSプレミアムにて、7日13時より放送される。

本作は、1962年のカリフォルニアの小さな田舎町を舞台に、高校を卒業した若者たちが、一緒に過ごす最後の夜を描いた青春群像劇。当時29歳のジョージ・ルーカス監督が60年代のアメリカの青春像を鮮やかによみがえらせ、ヒット作に。その後、アカデミー作品賞にもノミネートされ、ジョージ・ルーカスの出世作ともなった。

製作は、南カリフォルニア大学の映画学科入学後、友人となったフランシス・フォード・コッポラ。コッポラ監督の製作で、人間性を失った未来社会を描く長編デビュー作「THX 1138」(1971)を発表するもヒットせず、コッポラ監督から「もっと温かみのある映画を作ってみたら?」と言われ、自身や友人の体験をもとに作りあげた本作の成功が「スター・ウォーズ」につながっていくのだという。

出演は、リチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード。また、のちに監督となり「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞に輝いたロン・ハワードも出演している。全編を流れるロックンロールの名曲も印象的な作品。

放送は4月7日、NHK BSプレミアムにて13時から14時54分まで。