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NOBUNAGA、FitEarカスタムイヤフォン向けの最上位ケーブル「梵」「初」「雋」

WiseTechはオリジナルブランドNOBUNAGA Labsより、ブランド最上位グレードの純銀線金メッキ8芯を使った交換用イヤフォンケーブル「SUPREMEシリーズ」のFitEar専用モデル3機種を4月10日より発売する。取り扱い店舗はe☆イヤホン、フジヤエービックのみ。価格は各30,350円。

FitEar製カスタムイヤホンに使える交換用高音質ケーブル。ラインナップは、入力端子が3.5mmの「梵(ぼん)」、2.5mmの「初(うぶ)」、4.4mmの「雋(せん)」の3種類展開。

対応機種

MH334、MH335DW、MH334SR、MH335DWSR、Monet17、Private 222、Private 223、Private 333、Aya、Aya snow、Custom、DC、EST Custom、TITAN、Air、Air2、ROOM、EST Universal、TO GO! 335、TO GO! 334、Parterre、fitear、Universal

4N純銀線に金メッキ加工を施し、音の立ち上がりが速く、「解像度の高い明瞭な高域を保ちながら、バランスの取れた自然で躍動感ある中低域を実現する」としている。1芯あたり35本の8芯構成にすることで、定位感と情報量を高め、微細な音の変化や自然な余韻の響きを表現。導体を真円化することで導体自体の柔軟性と耐久性が向上し、折り曲げや急激な温度変化にさらされても安定した信号伝達ができるという。

初・雋は、プレーヤー側のL/Rそれぞれ独立したアンプを使用するバランス接続に対応。バランス接続は、クロストークが極限まで抑制され、より正確な定位感と空間表現が可能としている。8芯編み込み構成は、そのバランス接続の効果を最大限に発揮できるよう設計したとする。

電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)は施さず、ひとつずつ手作業で編み込み、ケーブルの編込みピッチを均等化。伝送特性が変化しない設計で、ケーブル本来の特性を発揮するとしている。

外被には柔軟性・耐摩耗性・弾性・靭性などを持つTPUを採用。しなやかで取り回しがしやすく、タッチノイズを低減化する。Y分岐部分とケーブルスライダーには、ブラックのアルミアルマイト加工を施している。

外被
Y分岐部分とケーブルスライダー

イヤフォン側端子は金メッキ処理が施されたFitEar純正コネクタを採用。プラグは24K金メッキが施された日本製。インピーダンスは0.5Ω以下。ケーブル長は120cm。

イヤフォン側端子