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IMAGICA、8K/BT.2020色域対応の評価用画像「LUCORE 8K/4K」

IMAGICA Lab.は、4K/8Kなどの高解像度やHDR性能を備えるディスプレイ機器の開発・評価などに利用できる画像「LUCORE 8K/4K」を販売開始した。8K、4Kの実写映像とCG動画チャートを含む基本パッケージほか、オプションとして色域やフレームレート比較データを用意する。

ディスプレイ機器の表現性能を客観的に評価することを目的に作成された業務用の標準画像集。2015年10月発売の「LUCORE」のリニューアル版で、新たにBT.2020色域の8K解像度をサポートした。機器開発に加え、学術機関の研究や放送局の画像検証にも利用できるとしている。

参考値として被写体特徴点の分光輝度測定データや、フレーム内の平均/最大輝度のデータを用意しており、EOTF・トーンマッピング・GAMUTマッピングの評価が可能。

基本パッケージとして、8K/7,680×4,320ドットと、4K/3,840×2160ドットの59.94p実写映像(ロケーション篇/スタジオ篇)とCG動画チャートを収録する。

ロケーション篇
(C) 2020 IMAGICA Lab. Inc.
スタジオ篇
(C) 2020 IMAGICA Lab. Inc.
CG動画チャート
(C) 2020 IMAGICA Lab. Inc.

16it TIFFの連番ファイルで、カラースペースはSMPTE ST 2084(PQ)とSDR ITU-R BT. 2020。撮影時の露光環境データや解析データを解説したブックレットを付属する。花火など明暗差が大きく動きのある映像など、ディスプレイのローカルディミング性能もチェックもできる。

オプションとして、DPXや他のファイル形式、カラースペース・階調への変換や、HDR/HLG・SDR/BT.709および、59.94p/119.98p比較コンテンツ「Motion Verification篇」を8K/4Kともに追加可能。

オプションの「Motion Verification編」
(C) 2020 IMAGICA Lab. Inc.