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NHK共同開発の4K/8K水中撮影用LEDライト「BLACKBODY」

水中撮影用LEDライト「BLACKBODY」

エーオーアイ・ジャパンは、水中での次世代超高精細撮影(4K/8K)に対応した大光量LEDライト「BLACKBODY」を開発、7月上旬より発売する。4200Kモデル(VM2 PC)と、5000Kモデル(VM2 SC)の2種類を用意。価格はどちらも58万円。

次世代の超高精細撮影における水中用光源として、NHKと共同開発したライト。水中撮影用ライトの「RGBlue」ブランドの製品群にも採用する超高演色・高彩色LEDを搭載しており、水中用ライトでは初めてVマウントバッテリー(IDX製)をメイン電源としているのが特徴。耐水圧は75mで、IPX8に準拠する。

プロ用ビデオカメラ、シネマカメラで多く使われているIDX製Vマウントバッテリーで駆動

製品名のBLACKBODYは、全ての光を吸収する理論的に導かれた物体「黒体」の英語名と製品の外観から名付けたという。

光源は、色温度4200K(ケルビン)のプレミアムカラーに加え、新開発のスーパーナチュラルカラー(5000K)を搭載した2モデル展開。全光束は最大20,000~22,000ルーメン、演色性はRa95で、連続点灯時間は1~13時間。

開発段階での外形寸法は150×360mm(直径×長さ)。重量は6.9kgで、水中重量は0.4kg。