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音楽ストリーミングの売上がシェア7割超に。RIAJ '20年第1四半期調査

日本レコード協会(RIAJ)は8日、2020年第1四半期(1月~3月)の音楽配信売上実績を発表した。音楽配信売上は、前年同期比112%の187億5,600万円。音楽配信売上金額におけるストリーミングのシェアが7割超に拡大した。

音楽配信売上金額の区分別シェアは、ストリーミングが71%、ダウンロードが27%、Ringback tones(待ちうた、メロディコール)、Master ringtones(着うた)、その他のデジタルコンテンツは合わせて2%となった。

ストリーミングは、サブスクリプション/音楽の金額が前年同期比130%の114億4,700万円。サブスクリプション/音楽ビデオの金額が同173%の4億2,200万円。広告収入/音楽は、前年同期比264%の5億6,600万円、広告収入/音楽ビデオの金額は同110%の9億7,100万円に達し、ストリーミング全体では、同132%の134億700万円に伸張した。

ダウンロードは、シングルトラックの数量が前年同期比83%の1,931万ダウンロード、金額が同81%の30億8,000万円。アルバムが数量同78%の164万ダウンロード、金額が同79%の18億5,900万円。音楽ビデオの数量が同66%の13万ダウンロード、金額が同67%の3,900万円。ダウンロード全体では、数量が同82%の2,108万ダウンロード、金額が同80%の49億7,800万円と減少した。

その他のデジタル音楽コンテンツの金額は、前年同期比126%の6,500万円。