Technicsとパナソニックの完全ワイヤレス、操作性改善のアップデート

EAH-AZ70W

パナソニックは、Technicsおよびパナソニックの完全ワイヤレスイヤフォンの本体ファームウェアのアップデートを6月17日より開始。タッチセンサー操作時の長押し時間の短縮や登録済み機器へのBluetooth接続時間の短縮、Bluetooth接続先の切り換え方法などを改善する。

対象機種はTechnics「EAH-AZ70W」、パナソニック「RZ-S50W/30W」。アップデート後のファームウェアのバージョンは、EAH-AZ70WとRZ-S50Wが「JMS1ZN 01.70」、RZ-S30Wが「JMS1ZM 01.20」。

アップデートにはそれぞれTechnics Audio Connectアプリ、Panasonic Audio Connectアプリを利用する。アップデートの方法については、アプリ内の「便利な機能＞ファームウェアの更新について」を参照のこと。

タッチセンサー操作では、外音コントロール切り換え時・音声アシスタント起動時・終話時・着信拒否時の長押し時間を短縮。登録済みの機器への接続は充電ケースから取り出してから接続までを約3秒短縮したという。

また、Bluetoothの接続先を切り替える場合、従来は先に接続していた機器のBluetoothをOFFにしてイヤフォンと接続を切った後に次の機器に接続する必要があったが、アップデート後は、切り替えたい機器のBluetooth設定からイヤフォンを選択するだけで切り替えられるようになる。