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GoProの実験的な新機能を手元で試せる「GoPro Labs」スタート

GoProは新しいプラットフォーム、 GoPro Labsの提供を開始した。社内で試している実験的な機能を、GoProのエキスパートやコアなユーザーなどに体験してもらうための手段とされており、「ベータ版では無く、GoProのトップ エンジニアたちが取り組んでいる革新的な機能がどんなものか見ることでき、(中略)そうした機能をお手持ちのGoProで実際に試せる」ものと位置づけられている。具体的には、HERO8 BlackをGoPro Labsファームウェアに更新すると新機能を利用できる。

初回として、社内ハッカソンで生まれたカメラ機能を2つ公開。これらは今後、製品に搭載されない可能性もあるが、「ユーザーの皆さんにお試しいただく価値のある、十分に使える機能」だという。

  • ReelSteady GO向けの最適化
    手ブレを補正するアプリ「ReelSteady GO」に向けた機能で、HERO8 Black カメラに搭載されているローリングシャッター補正をReelSteady GOの安定化機能にいっそう適したものに変更。これにより、HERO8 Blackでの撮影後の安定化処理でベストな結果が得られるようになるという。
  • カメラコントロール用のQR コード
    HERO8 BlackをコントロールするためのQRコード方式を開発。カメラをQRコードに向けるだけで、指定された機能が作動する。「日単位、もしくは週単位のタイムラプスや、Wi-Fi接続の制約をものともしないリモートコントロールが実現。タイミングが重要で電力を要するようなコンテンツ作成にHERO8 Blackを使用できるようになる」という。

詳細は、GoPro サポート ハブページを参照のこと。