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緊急時に映像を⼀時オフにできる“HDMIスイッチ”

「SW-HDMI」

サンワサプライは、プレゼンテーション時などにHDMI出力を一時的にオン/オフできる手元スイッチ「SW-HDMI」を発売した。価格は6,800円。

「SW-HDMI」接続イメージ図

HDMI出力を持つPCなどでプレゼンテーションを行なう際に活躍するというアイテム。HDMI出力を持つ機器と外部ディスプレイやプロジェクターといった入力機器の間に追加して使用する。

通常、HDMI出力されている映像を一時的にオフにする場合、ケーブルを抜くか、ディスプレイやプロジェクターの電源を切る、出力機器で画面共有をオフにするといった作業が必要となる。

SW-HDMIは、ボタンひとつで簡単に映像出力をオン/オフできるため、プレゼンテーション中にパスワード入力が必要になった場合や急にエラー画面が表示された場合など、一時的にHDMI出力をオフにしたいシチュエーションで活用できるとしている。

「SW-HDMI」上面にはON/OFFスイッチと状態確認LEDを搭載

このSW-HDMIは外部ディスプレイなどを常時認識させたまま、映像信号のみを操作するため、素早い映像切替が可能。本体には映像出力状態がひと目で分かるLEDランプが搭載されており、暗いプレゼン会場などでも利用できる。

「SW-HDMI」側面

インターフェースは入出力ともにHDMI Type-A(メス)。HDCP、4K/60Hz信号に対応する。使用する際、出力機器側にドライバなどのインストールは不要だが、別途microUSB経由での給電が必要。本体サイズは50×16×60mm(幅×高さ×奥行)で重量は約30g。HDMIケーブル(0.3m)と給電用のmicroUSBケーブル(0.3m)が付属する。

「SW-HDMI」のパッケージ
4K対応HDMI手元ON/OFFスイッチ SW-HDMI