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Pioneer DJ、プロ用レベルで着せ替え対応ヘッドフォン。無線モデルも
2020年8月21日 09:30
AlphaThetaは、Pioneer DJブランドの有線ヘッドフォン「HDJ-CUE1」と、Bluetoothヘッドフォン「HDJ-CUE1BT」を9月上旬に発売する。カラーはHDJ-CUE1がダークシルバー、HDJ-CUE1BTがマットブラック、マットホワイト、マットレッドの3色。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はHDJ-CUE1が8,000円前後、HDJ-CUE1BTが11,000円前後。
耐久性と機能性、豊かなサウンド、持ち運びやすい折りたたみ機構を兼ね備え、DJを始める人に適したDJヘッドフォンとしている。Bluetooth対応モデルを選択すれば、さらに使用範囲が広がるとしている。
HDJ-CUE1BTはBluetooth 5.0準拠でプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPをサポート。コーデックはSBC、AACに対応。最大連続再生時間は約30時間。充電時間は2.5時間。
両機種ともに、40mm径ダイナミックドライバーを搭載。クリアな中音域や高音域だけでなく、ベースやキックドラムなど、量感がありながらもスピード感のある低音域も再現するため、DJプレイ中のスムースなミックスを実現するほか、自宅や移動中に音楽を楽しむときにも、迫力あるクリアなサウンドで聴けるとしている。
プロフェッショナル向け製品と同等の品質とデザインを継承して設計。DJプレイ中には、ヘッドホンをどのように装着しても快適なフィット感が得られるほか、スイベル機構により、ハウジング部分を完全に90度回転できるため、片側を頭部や首にかけた状態でも、片耳だけでしっかり聴ける。また、コンパクトに折りたためるため、持ち運ぶ際にはバッグの中にすっきりと収められる。
ヘッドフォンに過度な負荷がかかることが多いDJプレイでのヘビーユースにも耐えたれるよう、各可動部は、プロフェッショナル向け製品と同様の耐久性テストを実施。ヘッドバンドには頑丈な金属製スライダーを内蔵することで堅牢性を高め、DJヘッドホンとしての耐久性を高めたとする。
短くまとまるカールコードはバヨネットコネクタを採用したことで不慮の断線を防ぎ、もう一端にはL型のミニジャックを採用。ミキサー操作時も邪魔にならず、軽量で伸縮するのでDJプレイ中も自由にブース内で動けるという。
また、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ピンクの全5色の別売りオプションパーツ「HC-CP08」のカールコードとイヤーパッドに交換することで、好みの色にカスタマイズできる。オプションパーツには交換用イヤーパッド2個と、カールコードが含まれる。
共通して、再生周波数帯域は5Hz~30kHz。インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは104dB。最大入力は2,000mW。重量はHDJ-CUE1が215g(コード含まず)、HDJ-CUE1BTが250g(同)。1.2mカールコード(伸長時約1.8m)、HDJ-CUE1BTには充電用USBケーブルなどが付属する。