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BLEACH作者の新作「バーン・ザ・ウィッチ」10月限定上映。配信も

「BURN THE WITCH」キービジュアル
(c)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会

週刊少年ジャンプに連載されていた人気漫画「BLEACH」の久保帯人氏による新作「BURN THE WITCH(バーン・ザ・ウィッチ)」の劇場アニメーションが、10月2日から2週間の期間限定で新宿ピカデリーほか全国35館で上映される。また公開初日にはAmazon Prime VideoやひかりTVでの独占配信もスタートする。

バーン・ザ・ウィッチは、久保氏による新作で8月24日から週刊少年ジャンプでシリーズ連載がスタートするもの。ロンドンの表と裏の世界を舞台に、緻密に描かれた世界観、そして異形の存在であるドラゴンを相手に、二人の魔女が縦横無尽に躍動するファンタジーアクション。

アニメ化にあたっては「甲鉄城のカバネリ」などに参加した川野達朗が監督を務め、魔女とドラゴンのバトルアクションを映像化する。アニメーション制作はteamヤマヒツヂ/スタジオコロリド、副監督は清水勇司、脚本は涼村千夏、キャラクターデザインは山田奈月が担当する。配給は松竹ODS事業室。

主人公のニニー・スパンコール
(c)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会
主人公の新橋のえる
(c)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会

世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。しかし、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。主人公は、自然ドラゴン保護管理期間「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。

土屋神葉が演じるバルゴ・パークス。抱えられているのは引坂理絵が演じるオスシちゃん
(c)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会
平田広明が演じるチーフ
(c)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会

キャストは、主人公のニニー・スパンコール役を田野アサミ、新橋のえる役を山田唯菜が担当。さらに追加キャストとしてバルゴ・パークス役を土屋神葉、チーフ役を平田広明、オスシちゃん役を引坂理絵が務めることが発表された。

本作は10月2日から2週間限定で全国35館にて上映されるほか、日本、北中南米、欧州、オセアニア、中東、アフリカでも同日より配信開始がスタートする。配信版は上映版を全3話に編集したもの。日本国外での配信は「Crunchyroll」で行なわれる。

公開日決定にあわせ、のえるとニニーのふたりがドラゴンに乗ってリバース・ロンドンの空を飛ぶ様子が描かれたキービジュアルやPVが公開された。

アニメ『BURN THE WITCH』本PV①