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ソニー、AIや5G新技術の解説ページ。PS5コントローラーも予告

Sony's Technology 2020 Webページより

ソニーは、Webサイト内で新技術を紹介する特設ページ「Sony’s Technology 2020」にて、ダイナミック周波数供用技術やAI、センシング技術に関する3つのコンテンツを公開した。

Sony’s Technology 2020では、ソニーグループ内の様々なテクノロジーに関して、人の動機を軸とした「つなぐ」「超える」「解き放つ」という3つのテーマに分けて紹介。PS5コントローラーのハプティクス技術や、360 Reality Audioに関するコンテンツの公開もWebページ内で予告されている。

今回公開されたコンテンツは、5Gの実用化に伴って課題となっている周波数帯の不足の解決を目指すダイナミック周波数共用(DSA)技術ついて、AIやセンシング技術を利用したモビリティ領域の開発状況、ソニーグループの子会社Sony AIの研究開発に関するインタビューの3つ。

ダイナミック周波数共用(DSA)技術についてのコンテンツでは、将来不足が心配されている周波数帯に関しての現状の課題から、DSA技術の仕組み、社会実装へ向けた法整備や規格化などについて、DSA技術に取り組むエンジニア3名に対するインタビュー形式で解説されている。

AIやセンシング技術を用いたモビリティ領域については、安全運転支援に関する技術やデータ探索と、AIや走行データによるタクシーなどの需要予測サービスの観点からそれぞれの分野に関わるエンジニア2名が解説。Sony AIについては、設立目的や会社のミッションから、ソニーグループ協働で推進する3つのフラグシップ・プロジェクトに関して、COOとディレクターが応えている。