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Gガイド.テレビ王国、スマホでの表示や読み込み高速化。AMP・PWA対応

PWA対応画面のイメージ

SMNは、提供しているテレビ番組表サービス「Gガイド.テレビ王国」において、スマートフォンからの利便性向上を目的に、Googleが推奨するAMP(Accelerated Mobile Pages)、 PWA(Progressive Web Apps)への対応を30日から開始。モバイル向けWebブラウザーから表示した際に、表示速度の短縮と読み込み速度の高速化が可能という。

これまで、スマートフォン向けの番組表は、番組情報データの多さからアクセスした際の表示速度の短縮化と、データ量の読み込みの高速化が課題となっていた。

AMPは、Googleを中心とした複数の企業で進められている、モバイルページ表示の高速化を実現するプロジェクト。AMP対応したページは、HTMLをあらかじめサーバー側でキャッシュをすることで、モバイル端末からアクセスしたページの表示速度を大幅に短縮する。

PWAは、Googleが推奨する、モバイル向けWebブラウザーをスマートフォン向けアプリのように使える仕組み。プッシュ通知、キャッシュ利用、バックグラウンドの同期など、スマホアプリと同等の使用が可能。また、通常のスマホアプリと比べ、データ量の読み込みが高速化され、ユーザーのデータ使用量を圧縮できる。

Gガイド.テレビ王国では今回の対応により、「いつでもどこでも利用できるスマートフォンの簡便さに加え、アクセス時の表示速度の短縮化と、データ量の読み込みの高速化による、番組検索、番組表の閲覧、リモート録画予約をはじめとする各機能のユーザー体験の更なる向上が期待できる」としている。