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JBLのゲーミングスピーカー「Quantum DUO」。Bluetooth接続も可能
2020年11月25日 13:32
ハーマンインターナショナルは、JBLのゲーム用デバイス「JBL Quantum」シリーズ初となる、ゲーミングスピーカー「JBL Quantum DUO」を11月27日に発売する。価格はオープンプライスで、JBLオンラインストアでの価格は16,800円。Bluetooth接続にも対応する。
「より精度の高いゲームプレーを可能にするために、JBLが70年以上の音楽制作現場や映画館向けの製品開発で培ったノウハウを惜しみなく投入した」というゲーミングスピーカー。
ゲーム内のかすかな足音から爆発による轟音までリアルに再現するために開発したというゲーミング用音響技術「JBL Quantum SOUNDシグネチャ」を採用。
63mm径ウーファーには高い磁束密度と強力な磁力を持つネオジム磁石を採用。俊敏かつ正確に大きな振幅運動を繰り返せるという。これに、19mm径のソフトドームツイーターを組み合わせ、背面にはバスレフポートを装備。「クリアで繊細なサウンドとキレのある力強い低音を両立させた」とする。
Dolby Audioに対応しており、ステレオ音声だけでなく、5.1chのマルチチャンネルソースにも対応。マルチチャンネルでデコードした音声信号はJBL独自のバーチャルサラウンド技術で左右のスピーカーへ割り振る。「特に、左右のスピーカー間で発生する、音の相互干渉・クロストークを解消することで、左スピーカーの音は左耳へ、右スピーカーの音は右耳へと正確に音声が伝えられる。これにより、実在感が高く、高精度の立体音響を実現する」という。
PCとの接続はUSBに加え、3.5mmのアナログ入力にも対応。家庭用ゲーム機とも接続できる。
Bluetooth受信も可能。ゲーミングスピーカーとしてだけでなく、Bluetoothスピーカーとして使うことも可能。スマホやタブレットと接続し、「音楽やストリーミングサービスをJBLサウンドでお楽しみいただくこともできる」という。
本体側面と前面のウーファー部分、さらに操作部にはRGBライティングを搭載。点灯、ウェーブ、フローといった、3種類のパターンでサウンドと同期させて明滅できる。明るさは4段階で調節が可能。ライティングカラーは、プリセットされた13種類から選択できる。ライティングの調整はすべて本体にあるボタンで操作可能。
再生周波数特性は60Hz~20kHz。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.5。外形寸法は89×176×210mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。