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パナソニック/Technics完全ワイヤレス、操作&接続性改善する新ファーム
2020年12月7日 15:00
パナソニックは7日、2020年4月に発売したパナソニック/Technicsブランドの完全ワイヤレスイヤフォンについて、さらに快適なリスニングを楽しめるよう、操作性・接続性を向上させた本体ファームウェアとアプリのアップデートを開始した。対象機種は、テクニクスの「EAH-AZ70W」と、パナソニックの「RZ-S50W」、「RZ-S30W」の3機種。
アップデート後の本体ファームウェア、アプリのバージョンはEAH-AZ70WとRZ-S50Wが「JMS1ZU 01.91」、RZ-S30Wが「JMS1ZT 01.40」。アプリはテクニクスの「Technics Audio Connect」が「1.6.0」、パナソニックの「Panasonic Audio Connect」が「2.6.0」。ファームウェアのアップデートには、専用アプリが必要となる。
今回のアップデートにより、充電ケースからイヤフォン本体を取り出したあと、イヤフォン左右の間に頭や手指などの障害物がある場合の接続時間が改善。左右イヤフォンの同期時間の短縮が図られ、より快適に接続できるようになったという。
EAH-AZ70WとRZ-S50Wについては、アプリに外音コントロール操作をカスタマイズできる項目が追加された。タッチセンサー長押しで切り替えるモードを「ノイズキャンセリング」、「アンビエント(外音取り込み)」、「外音コントロールオフ」の3種から選択できる。
また最新アプリには、タッチセンサー操作を一括で無効にできる項目も追加。再生/停止などの音楽操作や音量操作、電話操作、外音コントロール、音声アシスタントの全項目を一括で無効にできる。
そのほか、従来は初回接続時のみに表示されていたイヤフォン装着方法やイヤーピースのサイズなどを案内する項目が、アプリのメニュー設定画面から簡単に確認できるようになった。
パナソニックは、2021年1月31日(日)までの期間中に、これら3種の完全ワイヤレスイヤフォンを購入して応募すると、最大10,000円分のデジタルギフトをプレゼントする「ジブンに。あの人に。いい音を贈ろう。」キャンペーンも実施している。詳しくはキャンペーンページを参照のこと。